旭川実・田中楓基投手が147キロで4回4奪三振、打っても3点ランニングホームラン

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旭川実の147キロ右腕・田中楓基投手が登板し、4回1安打4奪三振無失点、最速147キロを記録した。

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北海道歴代屈指の右腕

田中楓基投手は180cmの右腕で、しなやかさとパワーを備え、最速147キロの速球を投げる投手。

この日は春季道大会の旭川地区予選・留萌戦で先発すると、4回を投げて1安打4奪三振。自己最速タイの147キロを記録したストレートで圧倒する投球を見せた。

また打撃でも3回1,2塁の場面でライトオーバーのランニングホームランを打ち、12−0での勝利に貢献した。

この日視察した横浜DeNAの欠端スカウトは「真っすぐに力がある。腕の振りも良く、将来性がある」と評価した。

センバツ組の小園健太投手や畔柳亨丞投手、達孝太投手に、高知の154キロ右腕・森木大智投手、明桜の153キロ右腕・風間球打投手がいて、そしてこの田中投手がいる。球速の出やすいスタルヒン球場だが、初戦で147キロを記録しており、150キロも時間の問題かもしれない。

1998年に松坂世代として注目され、ヤクルトにドラフト2位で指名された旭川実・牧谷宇佐美投手を超えるような、北海道の歴代の高校生でもトップクラスと評価される投手となりそうだ。

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冬場の筋力トレーニングと間食のモチ効果で体重が7キロ増し78キロに。成果は球威に表れ、この日は自己最速タイの147キロを初回と3回に計5球記録した。「前は思い切って投げないと球速が出なかったが、8割の力でも出るようになった」。視察したDeNA欠端スカウトは「真っすぐに力がある。腕の振りも良く、将来性がある」と話した。

プロ注目右腕のエース田中楓基(3年)が先発し4回1安打4奪三振無失点。打者12人で切って取り、自己最速タイの147キロをマークするなど好投した。3回1死一、二塁では自身初となる右越えランニング3ランも放ち、打撃でも貢献した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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