JR四国・水野達稀選手がサヨナラホームラン、内野安打など持ち味見せる

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社会人野球日本選手権は、JR四国が三菱重工Westに勝利。プロ注目の遊撃手・水野達稀選手がサヨナラホームランを放った。

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3安打

この日は水野達稀選手の持ち味を見せる試合となった。初回、ノーアウトでランナーを1,3塁に置いた場面で打席に入った水野選手は、相手が三菱重工Westでプロ注目の左腕・森翔平投手で、横からの角度があり特に左打者には厳しい相手だったが、アウトコースに狙いを定め、逆方向の三塁の頭を越えるタイムリーヒットを打った。

6回には三塁へのゴロだったが、一塁に滑り込んでセーフにすると、クライマックスは9回、先頭打者で打席に入った水野選手は、ややインコースの球を振り抜き、高く上がった打球は右中間のフェンスを越えた。

ショートでのプレーも動きが光り、この試合は水野選手の試合となった。

ショートで1番バッターとしていろいろなことができ、そして一発も打てる。高校卒3年目の若い選手でもあり、ドラフト会議では高い評価で指名されることになりそうだ。

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無我夢中で走り出し、感情を爆発させた。タイブレーク突入かと思われた9回裏。先頭で打席に立った水野は2球目を振り抜き、右翼席へ打球を運んだ。「ライトの追いかけ方から期待をして走った。入ってくれてよかった」。セカンドベースに到達する前に跳びはねてガッツポーズを決めた。

JR四国の3番水野が九回無死から右越えにサヨナラ本塁打を放った。1ボールから高めの真っすぐを完璧に捉え、2006年以来の白星に貢献。「ファーストストライクから積極的に振ろうと。入ってくれて本当によかった」と白い歯を見せた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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