菰野の140キロ左腕・池田翔紀投手が1回3三振、2球団視察し中日スカウト「真っすぐの意図がある」

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菰野高校の左腕・池田翔紀投手が登板し、中日など2球団のスカウトが視察した。

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三者三振

菰野の池田翔紀投手は、181cm83kgの大型左腕投手でこの夏までに140キロを記録し、将来性の高い左腕投手として注目されている。

この日の初戦・英心戦で先発をすると、先頭打者を134キロのストレートで空振り三振、続く打者も135キロのストレートで三振を奪った。次の打者にセンター前ヒットを許したものの、4番バッターは見逃し三振に仕留めた。

この日は戸田監督が投手5人を1イニングずつ登板させるため、池田投手は1回のみの投球となったが、1回1安打3奪三振無失点という内容だった。「球速は気にせず、とにかく味方の攻撃の勢いをつくる投球を心掛けました」と話した。

この日は2球団が視察をしたが、中日の近藤スカウトは「1イニングで評価は難しいが、真っすぐを投げていこうという意図が分かる投球だった。準備はできていると感じた」と話した。

打撃でも第1打席で2点タイムリー2ベースヒットを打った池田選手、次は長いイニングでどんな投球をするのかが注目される。

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スタンドではプロ2球団のスカウトが投球に注目。中日の近藤スカウトは「1イニングで評価は難しいが、真っすぐを投げていこうという意図が分かる投球だった。準備はできていると感じた」と評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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