夏の高校野球西東京大会では、プロ注目の149キロ左腕・羽田慎之介投手を要する八王子高校が登場したが、この日は登板はせず、コールド勝ちを収めた。
しっかりと準備をさせてから
羽田慎之介投手投手は、191cmの左腕投手で最速149キロの速球を投げ、ドラフト候補として注目されている。昨年秋に好投を続けてチームをベスト8に導いたものの、左肘を痛めてしまい、今年春も短いイニングしか登板をしなかった。
この日の国分寺戦は6回コールド13-3となった事もあり、巨人、千葉ロッテ、広島などのスカウトが視察に訪れたものの、登板がなかった。
試合後に安藤監督は「6月頭ぐらいまではいい感じで仕上がっていて、ゲームでも100球弱を投げていた。将来のある子なので、もう少し時間をかけてきっちりと準備させてから投げさせたい」と話し、将来を考えて無理をさせないと話した。
次戦は22日と期間も開き、登板について本人と話し合うという。登板があるか注目される。
2025年度-高校生投手-左投のドラフト候補とみんなの評価
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夏の高校野球・西東京大会(2021)の注目選手:ドラフト注目度B
夏の高校野球西東京大会、大型速球派左腕投手の八王子・羽田慎之介投手や、早稲田実・清宮福太郎選手など注目される選手が多く、140キロ中盤を記録する素質ある投手や1番バッターに楽しみな選手が多い。ドラフト注目度はB。
巨人、ロッテ、広島などのスカウト陣が視察に訪れた中で、最速149キロを誇る1メートル91の長身左腕で“八王子のランディ・ジョンソン”の異名を取る今秋ドラフト候補の八王子学園八王子・羽田慎之介投手(3年)は登板しなかった。
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