阿南光の2年生左腕・森山暁生投手は、沖縄尚学に8回13安打8失点をしたものの、179球で完投した。
エリアスカウトが逃したくない投手
森山暁生投手は182cm82kgの立派な体格を持つ左腕投手で、甲子園のマウンドでもその大きさが目を引いた。そして投げられるストレートも力があり、徳島大会で見た姿とは違った大きさを感じさせた。
それでも打たれた。初回から2本の二塁打を浴びて2失点すると、試合終盤には着々と沖縄尚学が点を奪っていった。8回を投げて13安打8失点、それでも森山投手は投げ続け、179球で完投した。
この投球に、ロイヤルズの大屋国際スカウトは「まだ2年生だが、各球団のエリアスカウトが逃したくない投手だろう。」と話し、「高校生としては申し分ない体格で、しかも貴重な左。179球を投げたスタミナも魅力だ。一球一球はまだ甘いが、将来プロで投げているイメージが湧く。彼のようにガシッと大きな投手は打者のドアスイングのように腕や胸が一緒に出てくることが多い。しかし、彼はギアが入ればしっかり腕を振り、肘をしならせて投げている。不器用そうで実は器用なのだろう。しっかり技術を身につけさせたい素材だ。」と評価する。
徳島大会でも一人で投げ抜いている森山投手、正直、この夏の投球の影響が今後出てくると思う。それでも、一冬を越して投げる来春の姿が楽しみで仕方ない。
来年には145キロ、そして甲子園で抑えられる投手になって帰ってきてほしい。
阿南光(徳島)の森山君はまだ2年生だが、各球団のエリアスカウトが逃したくない投手だろう。182センチ、82キロと高校生としては申し分ない体格で、しかも貴重な左。179球を投げたスタミナも魅力だ。一球一球はまだ甘いが、将来プロで投げているイメージが湧く。
彼のようにガシッと大きな投手は打者のドアスイングのように腕や胸が一緒に出てくることが多い。しかし、彼はギアが入ればしっかり腕を振り、肘をしならせて投げている。不器用そうで実は器用なのだろう。しっかり技術を身につけさせたい素材だ。

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