市和歌山・小園健太投手と松川虎生捕手がプロ志望届を提出

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ドラフト1位指名が予想される市和歌山の小園健太投手と、捕手の松川虎生選手がプロ志望届を提出した。

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30日に提出

二人は8月30日にプロ志望届を提出し、小園健太投手は「先発ローテーションに入って、しっかり活躍してチームに欠かせない存在になりたい。山本由伸投手のようなエースになりたい」と話した。

小園投手は185cm88kgの恵まれた身体から、最速152キロの速球を投げ、今年のドラフト候補の中で、高校生投手BIG3として、明桜の風間球打投手、高知の森木大智投手とともにドラフト1位指名が確実視される。

また、捕手の松川虎生選手は「打撃では変化球への対応や、木のバットを使って遠くに飛ばす練習をしている」と話し、夏の大会が終了してから、木製バットでの打ち込みを続けていおる。「1軍でバリバリ出る一流選手、打てる捕手が目標です。みんなに愛される選手になりたい」と話した。

松川選手は高校通算43本塁打の打てる捕手として注目され、特に強い打撃で右の大砲候補。埼玉西武、横浜DeNAなど高く評価をしている球団が多く、ドラフト3位前後で指名される可能性もある。

二人は中学時代からバッテリーを組み、小園投手が市和歌山への進学を誘って高校でもバッテリーを組んだ。松川選手は帽子に「ニコイチ」と書き、バッテリーの絆の深さを示しているが、バッテリーとしてプロが高く評価する選手に成長した。

ドラフト会議では別々の球団に指名される可能性が高いと思われるが、同一球団でバッテリーを指名する可能性も無くはない。ドラフト会議当日の指名が注目される。

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高校生トップクラスの強打を誇る松川も、スカウトから評価される。「打撃では変化球への対応や、木のバットを使って遠くに飛ばす練習をしている」と、早くもプロ入り後の大舞台に目を向けている。「1軍でバリバリ出る一流選手、打てる捕手が目標です。みんなに愛される選手になりたい」。智弁和歌山の優勝を見届け、徳丸天晴外野手(3年)や角井翔一朗外野手(3年)に連絡。LINEで「おめでとう」と伝えたという。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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