阪神、和田TAと平塚スカウトがJR東日本・山田龍聖投手を視察

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阪神はJR東日本のオープン戦を和田TAと平塚スカウトが視察し、153キロ左腕の山田龍聖投手に熱視線を送った。

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間違いなく上位で消える存在

JR東日本はJFE東日本とオープン戦を行い、山田龍聖投手が登板した。山田投手は最速153キロの速球を投げ、高校時から注目されていたが、社会人に入りさらに成長をしている。

この日のオープン戦には複数球団が視察し、阪神は和田TA、平塚スカウトが視察に訪れ、他球団のスカウトも「間違いなく上位で消える存在」と評価する山田投手を視察した。既に埼玉西武、中日、横浜DeNA、北海道日本ハムなどが上位候補にリストアップをしており、巨人も指名の可能性があるという。

この日も140キロ後半の速球を投げていたという山田投手、高校時の伸びのある球を投げる投手からは、少し荒々しく、力のある球を投げる投手となっている。フォーム的にも腕がなかなか見えない所があり、そこから150キロ近い速球と鋭いスライダー、チェンジアップを投げ、出力が大きく、一通りのスペックを備えた左腕投手と評価できる。

これから都市対抗予選が始まり、公式戦でどれだけ投げられるかが注目され、先発して完封するようなピッチングを1試合でもすれば、一気にドラフト上位に躍り出る可能性もある。

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 阪神だけなく「間違いなく上位で消える存在」と各球団からの評価もうなぎ上りで、阪神も上位候補の一人として熱視線を送っている。

 現在、大学・社会人のドラフト指名候補たちは秋のリーグ戦(大学)、都市対抗予選(社会人)にむけ、各自がコンディションを上げてくる時期だけに、スカウト陣としても100%に近づいてきている現在の彼らのパフォーマンスは気になるところ。虎のスカウト勢も「◎」をつける上位候補の山田が、8日のJFE東日本とのオープン戦に登板するのをキャッチすると、関東地区担当の平塚スカウトのみだけで

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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