広島は、ドラフト7位で指名した高木翔斗選手と、契約金2000万円、年俸450万円で仮契約を交わした。
松川選手をライバル視
高木翔斗選手は188cm92kgの大型捕手で、プロ入りすれば球界最長身捕手となる。高校通算20本塁打の打撃と、二塁送球1秒85の強肩で、高校では1年時から注目された。
ドラフト会議では7位での指名となった。3年時に打撃でアピールができなかった事やフットワークなど、細かいところに課題も見られた。それでもポテンシャルは評価されており、千葉ロッテに1位指名された市和歌山の松川虎生選手などと比較された。
その松川選手とは、センバツで対戦しており、サヨナラ負けをしたものの、その時に連絡先を交換した。ドラフト当日はお互いの指名に連絡をし、「プロで頑張ろう」とメッセージを送ったが、「指名順位は自分の方が低いけど、追い越したい」と話した。
大きなポテンシャルを秘めるが、まずは捕手としてフットワークを磨き、打撃も坂倉選手を目指して伸ばしてほしい。ポテンシャルを引き出したい。
2025年度-高校生捕手のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

2021年ドラフト会議、指名選手一覧
2021年のドラフト会議は10月11日に行われ、支配下ドラフトが77人、育成ドラフトで51人の、合わせて128人が指名されました。
高校通算20本塁打、二塁までの送球タイムが1秒85という強肩強打の捕手は、巨人のエースと親交がある中学時代の監督を通じて激励された。「身長は変わらなかったが、横(幅)がすごく大きくて、(プロ野球選手は)違うなと感じた。(決め球の)スライダーを打ってみたい」と目を輝かせた。
同じく、高校からプロ入りする捕手の存在も励みだ。今春のセンバツでは、いずれもドラフト1位で指名された小園―松川のバッテリーを擁する市和歌山と対戦。サヨナラ負けを喫したが、試合後にトイレで松川とばったり遭遇し、連絡先を交換した。ドラフト当日には「おめでとう」と連絡があり、「プロの舞台で頑張ろう」と返信した。「指名順位は自分の方が低いけど、追い越したい」と力を込める。

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