東洋大・矢吹栄希選手が今秋のプロ入り目指し、春に3冠で1部昇格目指す

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東洋大の矢吹栄希選手が、この秋のドラフト会議での指名を目指している。昨年秋は東都リーグ2部で打率.414でリーグ2位、2本塁打でホームラン王になっている。

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強打の外野手に

矢吹栄希選手は聖光学院時代に1番ショートで活躍しプロも注目したが、大学3年の昨年は5番レフトで出場し、東都2部で打率.414、2本塁打の活躍を見せた。

この冬はさらにトレーニングを重ねると、食事も1日6、7食をとり、体重が高校時に68kgから81kgへと増えた。「打球が違う。タイミングを外されてもフェンスオーバーが多くなった」と話す。高校時とは違ったタイプの選手へと成長した。

そして「春の結果次第」としながらも、プロ入りについて「今までは夢。なれたらいいなくらいの感覚が、今は行かないといけないと思うようになって、距離を意識している。首位打者、本塁打、打点の3冠獲得で圧倒的な数字を出したい」と話し、プロ入りを視野にこの春を戦う決意を示した。

昨秋は打率でリーグ2位、本塁打は専修大の南保選手と並んでホームラン王だった。5打点だった打点もさらに増やし、2部で三冠王を目指す。

ドラフト的には外野手はショートよりもプロ入りするのが難しいと思われてきたが、近年は打撃を評価され、外野手の指名も多い。打撃を磨き、さらに1部でその打撃をアピールできれば、夢へと近づく。もちろん守備も大切だが、高校時からの高い身体能力を活かしたい。

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「春の結果次第」と前置きした上で、大卒プロ入りを掲げる。「今までは夢。(プロ野球選手に)なれたらいいなくらいの感覚が、今は『行かないといけない』と思うようになって、距離を意識している。首位打者、本塁打、打点の3冠獲得で圧倒的な数字を出したい」と決意をにじませた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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