センバツでNO.1の注目投手、京都国際の森下瑠大投手について、小牧監督がドラフト1位指名への思いの強さを話している。
スイッチが入る
京都国際の森下瑠大投手は、今年のセンバツ大会に出場をすれば3季連続の甲子園となる。昨年夏はチームのベスト4入りの立役者の活躍を見せ、今大会のNO.1投手と注目される。球速は143キロも、変化球も含めた制球やキレが素晴らしく、プロに入って体を作れば、活躍するのは間違いないと思う能力がある。
そんな、森下投手は、プロ入りだけでなくドラフト1位指名に強い思いを見せており、京都国際の小牧監督は「ウチを選んだのもプロに行くためで、しかも行くだけでなく活躍するのが目標」と話す。
昨年秋の近畿大会初戦では、履正社を完封した。「ほぼ全球団のスカウトが来ているから、ここで完封したら1巡ぐらい上がるぞと言ったら、じゃ完封しますって。そんなタイプです」と笑う。
昨年のセンバツでは2回戦の東海大菅生戦で完投したものの、8回まで4-2とリードしながら、9回に3点を失い逆転負けを喫した。しかし、「悔しい経験を自分が成長するのに使おうとポジティブに考えるようになりました」とその後の成長に繋げた。
今年のセンバツではどのような投球、そして成長を見せてくれるのか。ドラフト1位指名を目指す左腕に注目したい。


ふだんはおとなしいが試合になるとスイッチが入る。軽々に口にしないが、ドラフト1位への思いは極めて強い。小牧憲継監督(38)は「ウチを選んだのもプロに行くためで、しかも行くだけでなく活躍するのが目標」と意識の高さを強調する。秋の近畿大会初戦、履正社(大阪)を11奪三振で完封した。「ほぼ全球団のスカウトが来ているから、ここで完封したら1巡ぐらい上がるぞと言ったら、じゃ完封しますって…。そんなタイプです」と笑いながら話した。
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