飾磨工の145キロ右腕・岡植純平投手が、社高校戦で8回5失点し3−5で敗れて夏が終わった。この試合には7球団のスカウトが視察した。
プロを目指している
岡植純平投手は最速145キロを記録する本格派右腕投手で、初戦の試合に巨人、埼玉西武のスカウトが視察するなど注目されており、この日も阪神など7球団のスカウトが視察に訪れた。
この日は強豪の社高校戦、岡植投手は初回に2四死球から2失点すると、6回にも2つの四球から2本の二塁打で3失点、8回を投げて4安打に抑えたものの12四死球が響き、3−5で敗れた。「初回に2死から四死球が痛かったです。失点に絡んだのが四球なので悔しいです」と話した。
視察した阪神の熊野スカウトは「球に切れがあり、きょうも球速は142キロぐらい出ていた。腕の振りも良く、球種も豊富。残念だったのは、直球の制球が良くなくて四死球が多すぎたこと。結局、四死球が致命的になりましたね」と評価した。
今後について聞かれると、「今はプロを目指しているので、これからも頑張っていきたい」と話し、プロ志望届を提出する。
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