東京六大学と社会人のチームが対戦する、社会人野球・東京六大学野球対抗戦の日程が発表された。
対戦カードと注目選手
日付 | 球場 | 試合 | カード |
4月1日(月) | 神宮 | 第1試合 | 慶大 vs セガサミー |
第2試合 | 東大 vs ENEOS | ||
4月2日(火) | 神宮 | 第1試合 | 早大 vs JR東日本 |
第2試合 | 立大 vs 日本通運 | ||
4月3日(水) | 神宮 | 第1試合 | 明大 vs 日立製作所 |
第2試合 | 法大 vs Honda |
1日目
慶応大は4年生では、水鳥遥貴選手が侍ジャパン大学代表候補強化合宿に参加した遊撃手、清原正吾選手も恵まれた体のスラッガーとして注目される。主戦は新3年生で昨年明治神宮大会優勝の立役者・外丸東眞投手だが、外丸投手をサポートする2番手が鍵となり、新2年で150キロを記録している別所孝亮投手や田上遼平投手の成長が期待される。
セガサミーは法政大出身の152キロ右腕・古屋敷匠真投手が3年目でさらに成長を見せるか、また新入部選手にも注目したい。
東大も新3年の酒井捷選手が大学代表候補強化合宿に参加し俊足でアピールした。新4年の鈴木太陽投手は146キロの速球を投げる。
ENEOSは慶応大出身の関根智輝投手や加藤三範投手、早大出身の瀧澤虎太朗選手が実績もある4年目でチームの中心。度会隆輝選手や糸川亮太投手が抜けた穴を誰が埋めるか、ルーキーの松浦佑星内野手、有馬諒捕手、明大出身の菅原謙伸捕手などの起用にも注目したい。
2日目
早稲田大は吉納翼外野手が大学代表候補で、今年のドラフト候補として注目される。強打と強肩が光る。投手では新3年生でエースに指名された伊藤樹投手を、ルーキーの高橋煌稀投手、尾形樹人捕手の仙台育英の後輩がサポートできるか。
JR東日本は昨年もドラフト候補として注目された山内慧選手や山崎凪投手、小谷野楽夕投手、杉崎成輝選手など戦力が充実しているが、ルーキーが押しのけるような活躍をみせてくれるか。
立教大は実績のある沖政宗投手、戸丸秦吾捕手の4年生バッテリーに、春日部共栄で力のある球を見せた三河吉平投手が156キロも記録するなど、大きく成長している。
日本通運は昨年ルーキーで実績を残した松澤海渡投手に、3年目になる川船龍星投手、平元銀次郎投手がどれだけ投げられるか。ベテランになりつつある天才打者の添田真海選手も注目。素晴らしいルーキーも注目される。
3日目
明治大は宗山塁選手。大注目の中での試合となる。151キロ右腕で代表候補合宿に参加した浅利太門投手がどのくらい成長しているか。また、俊足の飯森太慈選手、打撃のある杉崎成選手など4年生の戦力十分
日立製作所は左肘手術から復帰する慶応大出身の生井惇己投手が、明治大のユニフォームを見て大学時代の投球のように火がつくか。
法政大は157キロ右腕でドラフト1位指名を目指す篠木健太郎投手が、どのような投球を見せるか。期待の安達壮汰選手や武川廉選手、中津大和選手など4年生のドラフト候補が多い。
Hondaは法政大出身の野尻幸輝選手や早稲田大出身の岩本久重選手など東京六大学出身の選手が多く、後輩の前で活躍を期待。また、小口仁太郎選手などドラフト候補も注目したい。



コメント