東邦ガスの左腕・大石晨慈投手が150キロ、8回1アウトまでノーヒットピッチング

2024年ドラフトニュース社会人野球ドラフトニュース

高校、大学で149キロ左腕として注目されていた大石晨慈投手が、社会人2年目の今年に「プロに行きたい」と強い気持ちで素晴らしい投球を見せた。

スポンサーリンク

「今年は自分が投げて勝ちたい」

矢場とんブースターズと対戦した東邦ガスは、大学卒2年目の左腕・大石晨慈投手が先発すると、8回1アウトまでノーヒットの圧倒的な投球を見せる。安打を許したものの9回を2安打で完封し、その力を見せつけた。

昨年、チームは7年連続の本戦出場を逃したが、1年目だった大石投手は登板が少なく、「今年は自分が投げて勝ちたい」と意気込みを見せる。冬にはトレーニングにより体重が5kg増えて95kgとなり、出力と球のキレがアップした。

この日も5回にエラーで出塁したランナーが3塁まで進んだが、自己最速を1キロ更新する150キロを記録して空振り三振を奪った。150キロの表示に「二度見しました」と話したが、宇津野監督も「期待通りの投球をしてくれた。信頼できる投手がそろってきた」と話す。

大学でプロ志望届を提出したものの指名漏れをしていた。今年は「プロに行きたい。結果を残してアピールするためにも本戦に出たい」と話す大石投手。まずは150キロの大台に乗り、これから本戦に向けてさらに出力を見せてゆきたい。パワーだけじゃない左腕投手だけに、その内容も注目される。

2025年度-社会人投手-左投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
東邦ガス・大石晨慈が2安打完封「プロに行きたい。アピールするためにも、本戦に」【都市対抗野球予選】:中日スポーツ・東京中日スポーツ
◇23日 都市対抗野球大会東海地区2次予選第1代表決定トーナメント1回戦 東邦ガス2―0矢場とんブースターズ(岡崎レッドダイヤモンドス...
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント