プロ志望届は高校生が124名、大学生が93名となった。昨日は法政大の篠木健太郎投手、明治大の宗山塁選手、青山学院大の西川史礁選手や、U18代表でプレーした広陵の高尾響選手などがプロ志望届提出選手として掲載された。
有力候補続々
大学生ではドラフト1位指名確実と評価される明治大の宗山塁選手、そして1位指名の可能性が極めて高い青山学院大の西川史礁選手、法政大の篠木健太郎投手が掲載された。
西川選手と篠木投手は侍ジャパン大学代表としてハーレムベースボールウイークなどを戦った選手で、大学代表の4年生投手では、日体大の寺西成騎投手や愛工大の中村優斗投手がすでに提出し、残りは東日本国際大の藤井優矢投手のみが未提出となっている。
野手では4年生9人のうち、早大の印出太一捕手、山縣秀選手、吉納翼選手と、國學院大の柳舘憲吾選手、大商大の渡部聖弥選手が志望届を提出しており、残りは國學院大の神里陸捕手、明治大の小島大河捕手、立正大の飯山志夢外野手が未提出で、國學院大と明治大は提出している選手もいることからプロ志望届けを出さない可能性が高い。飯山選手はプロも高く評価をしており、今後提出するものと見られる。
侍ジャパンU18代表の投手では関東第一の坂井遼投手、報徳学園の今朝丸裕喜投手に続き、高尾響投手が提出し、ドラフト指名の可能性のある投手としては、東海大相模の藤田琉生投手が未提出となっている。大学かプロかで進路を検討するとしており、その決断が注目される。
野手は健大高崎の箱山遥人捕手、花咲徳栄の石塚裕惺内野手がすでに提出をしており、プロ志望の可能性がある選手では、早稲田実の宇野真仁朗内野手がプロ志望の意志もあり注目される。
明治大の宗山塁選手は故障により今年の侍ジャパン大学代表には入れなかったが、昨年に代表メンバーとして日米大学野球で優勝し、今年はトップチームへの招集も検討されていた。現時点で源田選手と比較されるほど遊撃手として能力が高く、2026年のWBCや2028年のロサンゼルス五輪などでトップチームのユニフォームを着ている可能性は高いと思う。ここに挙げられた他の選手も、トップチームでJAPANのユニフォームを着ていて欲しい。




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