日本ハムは1位から最後まで、全員北海道関係の選手の可能性も

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北海道日本ハムはドラフト前日のスカウト会議でシミュレーションを行った所、大渕スカウト部長が「冗談じゃなくて、全員北海道というパターンがあった」と話し、1位から最後まで北海道の選手を指名する可能性もあることを明らかにした。

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北海道関係者は10人

リストアップしている指名候補選手は約70人で、そのうち北海道関係選手は10人前後が残っているという。大渕スカウト部長は、「冗談じゃなくて、並べたら全員北海道の選手じゃん、みたいな。理想の指名が何人かできて、全員北海道というパターンがあった」と話し、「いつもよりも北海道の選手が多くて質が高い。下位でという選手ではない」と、ドラフト上位候補にも北海道の選手が多い事をあらためて話した。

北海道の関係者では、健大高崎の石垣元気投手、仙台大の平川蓮外野手がドラフト1位候補に名前が挙がるほか、北海学園大の159キロ右腕・工藤泰己投手や、大学代表の中京大・秋山俊選手もドラフト上位指名が確実な選手。

さらに、大型内野手の東洋大・宮下朝陽選手、工藤投手と同じく速球が魅力の北海学園大・髙谷舟投手、U18代表の捕手で明徳義塾の藤森海斗選手、札幌日大で身体能力が高い二刀流・窪田洋祐選手もドラフト中位で他球団もリストアップしそうな選手。

さらに、左横からの投球が注目される北海学園大・木村駿太投手や大型遊撃手の常谷拓輝選手なども評価される選手で、この秋に故障から復活した神宮僚介投手もポテンシャルが高い。

ドラフト上位、中位、下位と北海道の選手の指名の可能性がある。

1位はどちらか

その中でやはり1位指名が注目される。栗山監督は「どっちかよ。ある程度、分かるでしょ、名前を言わなくても。本当にいい選手を取る」と話し、今年ナンバーワンと評価される創価大の立石正広選手か、健大高崎の石垣投手が1位候補となる。

1位指名で石垣投手を選択、またはどちらかを指名したあとに抽選を外した時に、平川蓮選手などを指名すれば、全員北海道関係選手の可能性が始まる。1位・石垣、2位・秋山、3位・宮下、4位・高谷、5位・藤森、6位・木村、のような流れも十分に考えられる。

まずはその皮切りとなる1位指名をどちらに選択するか、注目される。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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