帝京・仁禮パスカルジュニア投手が完封&先制打!夏の甲子園準V・日大三を下し16年ぶりセンバツへ王手

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来春の選抜高校野球大会出場校選考の重要な参考資料となる秋季東京都大会は、帝京が今夏の甲子園準優勝校・日大三を3-0で破り、ベスト4進出を決めた。来秋のドラフト候補として注目されるエース左腕・仁禮パスカルジュニア(にれい)投手(2年)が、投打にわたる大活躍。強打の日大三打線を完封し、自らのバットで先制点を叩き出し、チームを2010年以来16年ぶりの選抜出場へあと一歩と迫る勝利に導いた。

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投打で躍動!二刀流で日大三を撃破

188cm85kgの大型左腕で、来年のドラフト候補として注目される逸材が、センバツ出場に向けて躍動した。帝京高の仁禮パスカルジュニア投手は、まずバットで試合を動かした。2回1死二塁の場面で、先制の適時三塁打を放ち、チームに貴重な1点をもたらした。

投げては、今夏の甲子園を沸かせた強力・日大三打線を相手に、変則左腕から繰り出す投球で完璧に封じ込めた。最後までスコアボードに0を並べる完封勝利を達成。打線も5回、8回と追加点を挙げ、エースの快投に応えた。

16年ぶりの聖地へ、あと1勝

この勝利でベスト4入りを決めた帝京は、8日に行われる準決勝で国士舘と対戦する。この試合に勝利すれば、2010年以来16年ぶりとなる悲願のセンバツ出場がほぼ確実となる。投打の柱としてチームを牽引する仁禮投手のピッチングに、ますます注目が集まる。

一方、夏の甲子園で準優勝を果たした日大三は、センバツ出場の可能性が厳しい状況となった。夏の甲子園でホームランを放った田中諒選手が注目されており、公式戦でそのアーチを見るのは春の東京大会までお預けとなった。

仁禮 パスカルジュニア プロフィール

  • 氏名:仁禮 パスカルジュニア(にれい パスカルジュニア)
  • 所属:帝京高校 2年
  • ポジション:投手
  • 投打:左投
  • 主な特徴や実績:2026年ドラフト候補。変則フォームから繰り出すボールが武器の左腕。秋季東京大会準々決勝で、夏の甲子園準優勝校・日大三を相手に完封勝利。打っても先制の適時三塁打を放つなど、投打に活躍。
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帝京が今夏の甲子園準優勝の日大三を破ってベスト4入りを決めた。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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