BCリーグのドラフトで指名された注目選手は?

伊藤侃嗣, 本城円, 新井仁盛, 中道大波, 園部佳太, 菊名裕貴, 山田綾人, 山河楓, 川崎俊哲, 杉浦健二郎, 松本陽雅, 遠藤智騎, 斎藤尊志, 早瀬翔馬

BCリーグのドラフト会議が行われ、指名23人、特別合格67人の合計90人の名前が発表された。

特別合格

BCリーグでは特別合格という制度があり、選手がトライアウト時に希望球団を選択すると、その球団が獲得を希望した場合、特別合格としてトライアウトが免除で入団が決まる。多くの有力選手は特別合格で入団をする。

特別合格として発表された選手の中で注目されるのは、常総学院時代に秋の大会でものすごい投球を見せ、東北福祉大でも150キロを記録した伊藤侃嗣選手が、福島レッドホープスに入団する。東北マークスでプレーをしていた。荒れ球だが抜群の球威がありリーグを賑わせそうだ。

同じく福島に合格した遠藤智騎投手は、桐光学園時代に松井裕樹投手の控え投手だった。明星大を中退し和歌山ファイティングバーズでプレーするが、145キロの速球と動く球が持ち味の面白い投手。他にも福島はふたば未来学園でドラフト候補として注目された国分渉投手、190cm90kgの左腕で履正社、関西大でプレーしてきた本城円選手、いわき光洋時代に高く評価され、専修大を中退していた園部佳太選手と、非常に楽しみな選手が合格をしている。

栃木は今年のドラフト会議でプロが注目した玉川大の151キロ右腕・山田綾人投手が合格、187cmから投げられる球は良い時は本当に打てない。調子のバラつきがシーズンを通して抑えられれば来年のドラフト会議での指名が十分考えられる。栃木では上田西出身で亜細亜大中退の斎藤尊志選手が一塁まで3.5秒の足があり注目される。

茨城は神奈川大の井上真幸投手をが合格、186cmの大型右腕で常総学院時代から期待されていた投手。武蔵に合格した利光康介選手は、桐蔭横浜大でプレーし、キレの良い143キロの速球が注目されていた。群馬の吉村真一選手はセカンドまで1.8秒台の強肩捕手で182cm90kgから長打力も見せる。同じく群馬の中道大波選手は帝京時代にプロが注目し、駒大に進んだものの中退した。186cm93kgの体があり、高校通算34本塁打の長打力がある。

新潟に合格した山河楓選手は神戸弘陵の二刀流で、182cm90kgの体から投げては138キロを記録し、打っては高校通算35本塁打の選手。学校の校舎を越えていく特大弾を放つ。富山の松永健二郎投手は187cm97kgの右腕で球速は140キロ中盤を記録しているという噂も。

石川に合格した川崎俊哲選手は、この夏に輪島高校で二刀流として注目され、投げては140キロの速球を見せ、打っても3番で活躍を見せた。石川は内野手として合格をだしている。

指名選手

指名選手ではまず新球団特別枠ということで、今年から新規参入した茨城と来年に新規参入する神奈川が指名をする。その神奈川が指名したのは、地元・麻溝台高校から中央大に進んだが、高校時代はバドミントン部、大学でも部に属さず、草野球チームを立ち上げそこでプレーしていた杉浦健二郎投手を指名した。182cmの上背があり、軟式の球で140キロ後半を投げていて、トライアウトでは150キロを記録していた。

この投球を神奈川フューチャードリームスの山下大輔GMや鈴木尚典監督が高く評価し、全体で最初の指名選手となった。神奈川はもう一人の新球団枠で日本経済大の実戦派投手・竹崎真太郎投手を指名している。

指名選手では福島が1位でバイタルネットの菊名裕貴選手を指名、仙台育英時代に甲子園でホームランを放つなどパンチ力があり、東北福祉大では3年生の秋に最多盗塁、打率.326を記録している。群馬は2位で富士大の滝川遼太投手を指名、144キロの速球を投げる力がある。

信濃は2位で新井仁盛選手を指名、日大三時代から名前が挙がる選手で日大、エイジェックを経てBCリーグ入り。富山は地元枠で早瀬翔馬投手を指名、未来学園富山で今年の夏に、富山県でも屈指の投手として注目された。

石川は1位で楠八重将哉選手を指名、福岡大時代に主将としてチームを率い、九州三菱自動車でプレーしていた。滋賀は1位で松本陽雅選手を指名、熊本ゴールデンラークスで50m5.7秒の俊足を見せ、プロからも注目されている選手。

BCリーグからは今年のNPBのドラフト会議で、BC武蔵の松岡洸希投手が1年目で埼玉西武から3位指名を受けた。他にも4人が育成ドラフトで指名されており、また来年のNPBドラフトでもここから指名される選手が出ると思う。

BCリーグのドラフト会議・特別合格選手一覧(2019)


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