神奈川県野球交流戦、関東学院大が横浜商大、東芝に勝利して優勝、横浜DeNAは東芝に敗れる

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 神奈川県のプロ球団、社会人、大学のチームがトーナメントで争う、神奈川県野球交流戦は、関東学院大の優勝で幕を閉じた。

 準決勝第1試合の横浜DeNA対東芝の試合では、横浜DeNAが昨年までNTT東日本でエースとして登板していた井納翔一投手(2012年ドラフト3位)が先発し7回1失点と好投するものの、東芝も東北福祉大卒1年目の萩野裕輔投手が6回4安打2奪三振1失点、筒香選手を併殺に打ち取り、高城俊人選手や松本啓二朗選手から三振を奪うなど、プロの1軍でも活躍した選手を相手に堂々のピッチングを見せた。

 8回に東芝が1点を勝ち越して勝利、プロ球団を破って決勝進出となった。横浜DeNAは第1回大会を優勝で飾る事はできなかった。

 準決勝第2試合は横浜商大と関東学院大が対戦、プロ注目の岩貞祐太投手が先発するも、序盤に制球が定まらず4回4安打6奪三振2失点で降板した。その後、進藤拓也投手が2回を、西宮悠介投手が3回を無失点に抑えたものの、関東学院大の2年生サウスポー・若林篤志投手が7回1失点の好投を見せて2-1で逃げ切り決勝進出を決めた。

 決勝でも関東学院大の勢いは止まらず、先発の3年生・渡辺政孝投手が8回を投げて4安打3奪三振4四死球で1失点と好投し、打線も7点を奪って優勝を飾った。関東学院大は昨日の三菱重工横浜戦でも石川清太投手が完封しており、3試合で2失点と投手陣が抜群の安定感を見せた。

 神奈川県野球交流戦、なかなか良かったのではないでしょうか。大学チームの優勝に終わり、トーナメント形式ならば大学、社会人、プロもいい勝負をするという事でしょうか。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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