DeNA、ドラフト2位の立命大・坂本裕哉投手が6回2安打無失点

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17日のドラフト会議で、横浜DeNAから2位で指名された立命館大の坂本裕哉投手が、関西学生リーグの伝統の同立戦の1回戦に先発すると、6回を投げて2安打6奪三振無失点の好投を見せた。

最速145キロ

この日の同立戦で先発した坂本裕哉投手は、最速は145キロを記録し、そのストレートをコーナーに投げ分け、同志社大打線を6回まで2安打に抑え込んだ。三振も6つ奪ってドラフト2位指名の力を見せた。「恥ずかしくない投球をしないと、と思っていた」と話した。

それでも、関西学生リーグのリーグ戦はこの同立戦が最後となり、この日先発をした坂本投手はこれが大学最後の登板となる可能性もある。「この仲間と一緒にやるのも最後になるので、楽しみたかった。ベストを尽くしながら楽しもうと。昨日はうれしくて気持ちが上がったが、切り替えて落ち着いて投げられました」と話した。

坂本投手は前日のドラフト会議について、「まさかあんなに上の順位で呼ばれるとは思ってなくて。うれしくて、ホッとしました」と話し、予想以上の高い評価に驚いていた。しかし、「即戦力として取ってもらった以上、1年目から活躍しなければいけないと思う。チームを勝たせられるピッチャーになりたいです」と話し、先輩の東克樹投手からも指導を受け、DeNAの左腕の伝統を繋いでいく。

そして最後に「全ての面で成長できた4年間だった。プロを目指してやってきたので、間違いじゃなかったと昨日分かったことがうれしかった」と話し、福岡大大濠か立命館大に進んで4年間を過ごし、ドラフト2位指名されるまで成長したことを振り返った。

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立命大の坂本はDeNAからドラフト2位指名された翌日に先発し、気迫あふれる投球で6回2安打無失点。「恥ずかしくない投球をしないと、と思っていた」と胸をなで下ろした。

「まさかあんなに上の順位で呼ばれるとは思ってなくて…。うれしくて、ホッとしました」と表情を和らげたが、「即戦力として取ってもらった以上、1年目から活躍しなければいけないと思う。チームを勝たせられるピッチャーになりたいです」とプロで生きていく覚悟を口にした。

「指名に恥ずかしくない投球をしようと思った。この仲間と一緒にやるのも最後になるので、楽しみたかった。ベストを尽くしながら楽しもうと。昨日はうれしくて気持ちが上がったが、切り替えて落ち着いて投げられました」。大学最終登板になる可能性のある一戦を笑顔で振り返った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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