千葉ロッテドラフト2位・佐藤都志也選手がホームラン

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千葉ロッテのドラフト2位・佐藤都志也選手が、ドラフト会議翌日に行われた東都リーグ・国学院大戦で2ランホームランを放ち、2位指名御礼弾となった。

千葉ロッテスカウトの前で

佐藤都志也選手はこの日、5番捕手で出場をすると、3点差の8回2アウト2塁の場面で、ライトスタンドにホームランを放った。「あそこは狙ってもいい場面かなと打ちました」と話した。この日は4打数2安打3打点1本塁打、千葉ロッテのドラフト2位指名にふさわしい活躍を見せた。

この日はその佐藤選手を2位で指名した千葉ロッテの永野チーフスカウトと福沢スカウトがが視察し、永野チーフは「ホームランも打てますといい報告ができます」と話した。福沢スカウトはプロで捕手をしており、「捕手として能力は持っている。ただプロは経験値をあげないと。一番の武器である打撃を生かして外野やファーストも守れる選手に育って欲しい」と話した。

試合後にはその千葉ロッテのスカウトを見かけた佐藤選手が、丁寧にあいさつを行うと、スカウトからは「改めて指名あいさつに伺います」と伝えられた。福沢スカウトは「まずはケガ無くですね。人柄も含めて即戦力。チームのスタンスにぴったりはまる選手。経験を積みながら大きく育ってほしい」とあらためて話した。

この日の勝利で東洋大は最下位の回避が決定し、来年春も1部リーグとなることが決まった。また、佐藤選手はこれでリーグ通算94安打となり、過去24人しか達成していない東都リーグ通算100安打まであと6安打とした。これを達成しプロ入りの花道とすることができるか注目される。

2019年ドラフト会議、指名選手一覧

2位指名に応え、佐藤が強打を見せつけた。ドラフトから一夜明け、視察するロッテ永野チーフスカウトの目前で勝利を決定づける2ランを放った。2点差に追い上げられた8回、1点を追加しなおも一塁に走者を置き、右翼へ豪快に打ち込んだ。「あそこは1発を狙っていい場面でした」。主将としてチームを最低限の入れ替え戦回避に導き、冷静な表情で振り返った。

スタンドで見守っていたロッテの永野吉成チーフスカウトは「ホームランも打てますといい報告ができます」と頬を緩めた。捕手出身の福沢洋一スカウトも「捕手として能力は持っている。ただプロは経験値を上げないと…。一番の武器である打撃を生かして外野や一塁も守れる選手に育ってほしい」と期待した。試合後の通路、佐藤都は両スカウトから「改めて指名あいさつにうかがいます」と言われると「よろしくお願いします」と頭を下げた。

“指名御礼弾”だ。ロッテに2位指名を受けた佐藤都が八回2死一塁で右越えに駄目押し2ランを放つなど、2安打3打点。スカウト陣が見守る前でリーグ戦通算94安打に伸ばした強打の捕手は、最下位回避に貢献し、「(指名後も)寮に帰ってフォームチェックをした。4番として先制打も打ててよかった」と胸をなで下ろした。「意地でも打ちたい」と最終週でリーグ25人目の100安打達成を狙う。

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