DeNA、1位指名の桐蔭学園・森敬斗選手にラミレス監督がゲッツ

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横浜DeNAは、ドラフト1位で指名した桐蔭学園・森敬斗選手に、ラミレス監督などが指名あいさつをおこなった。

石井琢朗似

ラミレス監督は森敬斗選手を見ると、「カッコイイネ~。体つきもいいし、非常にイケメン。自信にも満ちあふれていて、多くのファンが期待できる選手」と初対面の感想を話した。そして、遠投120mの肩と50m5.8秒の足のある森選手を、「彼は5ツールプレーヤー。比べるなら、石井琢朗さんに似ている。レギュラーとして長年活躍して、名球会に入れる能力を持っていると判断した」と話し、ベイスターズなどで2432安打を打った石井琢朗氏の名前を出した。

石井氏は現役時代はショートを守り、1998年の横浜ベイスターズの優勝にも大きく貢献した。しかし、森選手は1998年には生まれておらず、「プレーは見たことがないので見ます!」と話し、動画で石井選手のプレーを見ると話した。

また対戦したい相手を聞かれると、東京ヤクルトにドラフト1位で指名されたU18のチームメイト・奥川恭伸投手の名前を挙げた。そして、「自信はあります。プレーで感動されたい。愛される選手になりたい」と話した。

取材陣の写真撮影に対して、ラミレス監督は封印していたゲットやアイーンを披露し、森選手も合わせてポーズをしていた。

今年のドラフト会議では、有力な投手がいながらもDeNAは森選手を単独1位指名した。ラミレス監督は「出場すれば、だからベイスターズは彼を獲得したのかとすぐ分かってもらえる」と話した。

2019年ドラフト会議、指名選手一覧

今オフ、ポスティング制度での米移籍を目指す筒香以来となる、高卒野手の1位指名。一本釣りで手に入れたハマのニュースターだ。「出場すれば、だからベイスターズは彼を獲得したのかとすぐ分かってもらえる」。ラミレス監督の表情は、最後まで笑顔だった。

是が非でも欲しかった次代の遊撃手。自らも名球会メンバーの指揮官は、金の卵を通算2432安打のレジェンドOBになぞらえた。「ゲッツ」「アイーン」とお得意のパフォーマンスを伝授した後、「スピード、打撃、肩、パワー、守備もいい。体つきもいいしイケメン。自信に満ちあふれている」と賛辞を続けた。

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