横浜DeNA、10日のスカウト会議で早大・早川隆久投手を1位指名最有力に浮上

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横浜DeNAは、早稲田大学の早川隆久投手を、ドラフト1位指名の最有力候補としていることが分かった。

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5人態勢で視察

横浜DeNAは早大の早川隆久投手について、9月8日に亜細亜大と行われたオープン戦では5人態勢で視察を行い、球団首脳と共に複数スカウトでクロスチェックを行った。その2日後の10日にはスカウト会議を行い、候補選手の確認作業を行ったが、球団関係者は早川投手について、「1位候補なのは間違いない」と話したという。

横浜DeNAは、2015年の今永昇太投手、2016年の濱口遥大投手、2017年の東克樹投手と3年連続で大学生左腕投手を指名し、1年目から先発のローテーションに入って活躍を見せた。また2014年の石田健大投手、2019年の坂本裕哉投手といった左腕投手を2位で指名しており、左腕王国を築き上げた。

しかし、左の先発が豊富となったものの、濱口投手が1年目の勢いが最近は見られなくなり、東投手はトミー・ジョン手術受け、今永投手も故障のために現在は2軍にいる。全投手がそろう事がまだ一度もなく、また今永投手はそろそろメジャーへの移籍も考えなければならない状況にきている。

早川投手が来れば左の先発で力では筆頭格に来る可能性もある。今永投手、濱口投手などからアドバイスを受け、1年目から先発として活躍しそうな可能性が高い。しかし、もちろん今年の目玉クラスの左腕投手で、指名の競合が確実とみられる。

DeNAは野手も佐野選手が台頭したものの、筒香選手が抜け、外国人に頼っている所もあり、今年は攻撃の好不調の波が激しい。スラッガーの獲得も補強ポイントの一つで、ドラフト会議直前まで1位指名が誰になるかは分からなそうだ。

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最速155キロを誇る力のある直球と、スライダーやカットボールなど多彩な変化球が武器の早川を、8日に行われた亜大とのオープン戦は5人態勢で視察。10日のスカウト会議では候補選手の確認作業などを行った。球団関係者は早川について「1位候補なのは間違いない」と明かした。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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