DeNAがスカウト会議、今年も1位は直前に決定

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横浜DeNAは10月13日に、横浜市内でスカウト会議を開き、ポジション別にドラフト候補選手の確認を行った。

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1位指名は公表せず

スカウト会議を終えた三原球団代表は、「絞り込んではいますが、最終的な評価はドラフト会議の数日前に行う会議で決まる。」と話し、「1位指名選手も直前に決まると思う。うちは当日に決まることもある。公表しません」と、例年通り、1位指名はドラフト当日まで情報が漏れない方法で行う。

三原代表は11日に関西学生リーグの近畿大の試合を訪れ、注目選手の佐藤輝明選手を直に視察をしたが、「2打席目がポップフライだったんだけど、外国人みたいなスイングですごく高い打球だったね。」と感想を話した。しかし、欲しいかの問いには「興味はあります」と話し、有力かどうかなどの情報は一切、明らかにしなかった。

DeNAは2015年に今永昇太投手の単独1位指名に成功すると、2016年は単独指名を狙った柳裕也投手が競合し、佐々木千隼投手も外して濱口遥大投手を指名、結果として翌年に10勝を挙げる活躍を見せた。2017年には東克樹投手の単独1位指名を成功させた。

2018年には競合の可能性のあった小園海斗選手を1位指名し、抽選で外すと上茶谷大河投手を獲得した。そして昨年は佐々木朗希投手や奥川恭伸投手がおり、森下暢仁投手もいたが、単独1位指名と補強ポイントを優先させ、桐蔭学園の森敬斗選手がドラフト直前に急浮上し、1位指名をしている。

基本的に単独1位指名での獲得を目指す方針で、佐藤選手や早川投手ではなく、投手ならば栗林良吏投手や木澤尚文投手などで単独1位指名を狙うような所もあるが、今年は右投手は外れ1位でも2位でもある程度の選手が指名できそうな事から、1位は競合覚悟という可能性もある。

チームは筒香選手が抜けたものの、佐野選手が大きく対等し強打線を誇る。しかし、得点にはソト選手、オースティン選手、ロペス選手が絡んでいる事が多く、ソト選手がメジャー移籍、ロペス選手も年齢による体力の衰えがあることから、主軸を打てる日本人選手が欲しい所でもある。

佐藤輝明選手を獲得すれば宮崎選手をファーストにするか、ライトを守る事もできる。また牧秀悟選手ならばセカンドは固まっていないものの、打撃は宮崎選手と似たタイプで、右の長距離打者としては伊藤裕季也選手とも被る。

また、なかなか固定できない1番の選手もポイントの一つで、五十幡亮汰選手は1番センターとして期待ができるが、狭い球場で五十幡選手を生かすことができるか、また神里選手と比較して打撃の面で大きく上回るかは分からない。

優勝目前の巨人と比較すると、ショートや捕手の打撃が良く、DH制のないセリーグで、捨てるイニングのない隙のない打線になっている。そう考えると、強打の捕手という選択肢もある。

投手も今永投手、東投手が故障で離脱し、大貫投手と平良投手が軸となっている事からも、必ずしも万全ではなく、特にリリーフは三嶋投手が頑張っているものの、山崎投手の不調が投手陣に不安定さをもたらす。

どこのポイントに焦点を合わせて指名をしていくのか、昨年以上に指名の読みにくい展開となりそうだ。

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三原一晃球団代表は1位指名について「直前の会議で決めることになると思う。うちは当日に向こう(会場)で決めることもあるので」と説明。例年同様に1位は「(事前に)公表しません」と話した。

ドラフトの目玉とされる近大・佐藤については、11日の立命大戦を視察しており、「2打席目にポップフライを打ったんだけど、外国人選手みたいに打球が高く上がっていた。欲しい選手? 興味はあります」と語るにとどめた。

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