横浜DeNAは10月25日に横浜市内でスカウト会議を開き、萩原チーム統括本部長、三浦監督なども出席してドラフト会議の上位指名のシミュレーションなどを行った。
1位指名は例年通り当日の会場で決定
会議後に取材には進藤チーム統括本部長補佐兼スカウト部長と三浦監督が応じたが、進藤氏は「昨日までで大体評価は固まった。1位候補でいえば投手は右、左でそれぞれ2~3人、野手も2~3人。投手も野手も即戦力の期待が持てる選手が多いので、その中からいい選手を獲れれば。来年の力になってくれるのかな」と話し、ドラフト1位指名には即戦力の右投手、左投手、野手をそれぞれ2,3人リストアップした。
そして、「見てるとみんな欲しくなるのが実感なんですけど、そうは言ってられないので、追っかけてくれたスカウトの報告の中で順位をつけながら、臨むというところ」とし、「毎年そうですけど、明日会場に入って、最終確認をして、決めるというスタイルは変わりません。決まっていないものは公言できない」と、まだ最終的な1位指名選手は決定しておらず、例年取り、ドラフト会議の当日に会場に入ってから決めるとした。
また三浦監督は「いろいろな話、スカウトの方の評価を聞かせてもらった」と話し、「本番にならないと、こればかりは」と話した。また、抽選になった場合の抽選に参加することを話し、「スカウトに喜んでもらえるドラフトになればいい。普段は験かつぎはしないけど、当日、スカウトの方の思いもあるので神社にお願いにいくことはあると思う。だけど去年はいたパンツがどのパンツかも覚えていない」と笑った。
また「6~7人くらいの指名ができればいいかなと思ってますけど、当日にならないと。そこは流れの中で変わってくると思います」と支配下では全体で6,7人を指名し、育成ドラフトでも昨年同様の人数(昨年は5人)を予定している。
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