DeNAがドラフト4位の石上泰輝選手、5位の石田裕太郎投手に指名あいさつ

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横浜DeNAは30日、ドラフト会議の4位で指名した東洋大の石上泰輝選手と、5位で指名した中央大・石田裕太郎投手に指名あいさつをした。

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東都のライバル

ドラフト4位の東洋大・石上泰輝選手と、5位の中央大・石田裕太郎投手は、ともに東都リーグで戦ったライバルだった。

石上選手はショートやサードなどを守り、50m5.9秒の足や遠投120mの強肩をもつ高い身体能力を持っており、打撃でも強いスイングをする内野手。石田投手は1年生だった2020年の秋のリーグ戦から4年秋まで投げ続け、リーグ通算7勝10敗、この秋は2勝3敗だったものの、1部リーグに踏みとどまる投球を見せていた。

石上選手は、東洋大の先輩で阪神のエースに成長した村上投手と対戦することを目標とし、まずはチームのショートのライバルとなる昨年のドラフト3位で同じく東都リーグ出身の駒大・林琢真選手との競争に勝つ。「緊張感を持って、ライバル視をしていって一緒にレベルアップしていきたい」と話した。

また、石田投手も中央大の1年先輩の阪神、森下選手に闘志を燃やす。指名後にLINEで森下選手から祝福のメッセージを貰うと、「やっと同じステージに立てたので、負けないように頑張ります」と返したという。それでも、「力勝負したいって言いたいですけど、自分はそういうタイプではないので、得意な投球スタイルで抑えていければ」と話し、対戦をイメージした。

ともにまだ成長の途中とも見られる選手で、石上選手はその能力を更に活かす形で、石田投手も149キロまで伸ばしてきた威力を更に増して、得意の緩急をつけた投球にさらにメリハリをつけてゆきたい。

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