オリックス、JFE西日本の河野竜生投手をドラフト上位候補にリストアップ

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オリックスは、社会人NO.1左腕のJFE西日本・河野竜生投手を、ドラフト上位候補にリストアップしていることが分かった。

課題の左腕投手獲得目指し

オリックスはここ数年にわたり、左のエース候補の獲得を目指し、2012年には松葉貴大投手、2014年には山崎福也投手、そして2017年には田嶋大樹投手を指名している。しかし、松葉投手をトレードで中日に放出し、ローテーションで左腕は田嶋投手が唯一回っている状況、その田嶋投手も故障がやや多く、将来に渡って柱となる左腕投手の獲得を目指している。

そうした中で、都市対抗でも登板したJFE西日本・河野竜生投手について福良GMが、「うまい投球をしていた。本調子ではなかったけど、それでも抑えていたからね。能力は高い」と高く評価をし、ドラフト上位候補としての評価を高めた。

奥川恭伸投手、西純矢投手、佐々木朗希投手、及川雅貴投手の高校四天王もマークを続け、最終的に他球団と競合してでも、エースを獲得するために佐々木投手、奥川投手の指名をするのか、単独1位指名を狙い、西投手の指名をするのか、または補強ポイントを優先し、及川投手、河野投手の左腕投手を指名するのかが注目される。

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河野は最速151キロを誇る左腕。鳴門高では1年夏からベンチ入りし、夏の甲子園に3年連続出場した。卒業後は社会人のJFE西日本に進み、昨年の日本選手権で敢闘賞を受賞。エースとして出場した今月の都市対抗野球では8強に終わったが、視察した福良ゼネラルマネジャーは「本調子ではなかったみたいだが、投球はうまい。能力は高い」と評価した。

河野は鳴門高で史上5人目の1年夏から3年連続で甲子園で先発。JFE西日本では18年日本選手権で準V&敢闘賞を獲得して評価を上げた。都市対抗で投球を視察した福良GMは「うまい投球をしていた。本調子ではなかったけど、それでも抑えていたからね」と高い能力を認めた。

都市対抗を視察した球団関係者は「万全ではなかったけど抑えた。ピッチングを知っている」と速球だけでなく100キロ前後のカーブを駆使する投球術を高評価。今後も注目していくことになる。

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