12球団のドラフト指名採点

2019年ドラフト会議、12球団の採点

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95 100 100 95 85 75 75 85 120 85 85 85

巨人がスカウト会議、佐々木朗希投手筆頭に10人弱がドラフト1位候補

森下暢仁, 河野竜生, 佐々木朗希, 奥川恭伸

巨人は7月29日に東京・大手町の球団事務所でスカウト会議を開き、大船渡の佐々木朗希投手を大谷投手以上を評価した。

部長とチーフで密着マーク

スカウト会議を終えた長谷川スカウト部長は、まず佐々木朗希投手について聞かれると、 「すごいよ。ボールもすごいけど、走る体のバネとかね。あれだけ高く、無意識にポーンと足が上がって腕をバーンと振る。あれを目指してやろうとしてもできない。初めて見た。それくらい衝撃を受けた。」と称賛の言葉が次々と出てきた。そして、「大谷君も見た。確かに大谷君もすごいなと思ったけど、佐々木君の方がすごいと思う」と話し、「ボールの強さが違うね。大谷君も160キロ出たけど、佐々木君の160キロは、えっ、そんなもんかな、もっと出たんじゃないのって思った」と、24日の一関工戦で視察した際に160キロの球を目撃した衝撃を話した。

また、「クイックもできるし、変化球のコントロールも。腕が緩まない。そういうところも、やっぱり魅力」と続け、ストレートだけではなく、変化球、制球、そしてフォームについても最上級の評価をした。

そして佐々木投手については、長谷川部長と武田チーフスカウトのスカウトトップが異例の密着マークを続け、「韓国行きは当然」と韓国で行われるU18W杯にも視察をする。そして、プロ志望届提出後には、大船渡・国保監督も同席しての面談を申し込む予定とし、肩・肘などの状態を確認して「ジャッジメントをしたい」と話した。

他には10人弱がドラフト1位候補

またスカウト会議では、佐々木投手以外のドラフト1位候補に当たるAランクの選手についても話し合われ、星稜の奥川恭伸投手、明治大の森下暢仁投手、そして社会人NO.1左腕のJFE西日本・河野竜生投手の名前も挙がった。佐々木投手と奥川投手について、長谷川部長は「彼、奥川君、この辺の評価に関しては、高校生でも近い将来ローテーションの一角になるくらいの逸材。まずは実力優先、評価優先」と話した。

また、河野投手について長谷川部長は「左ピッチャーというのはすごく必要な部分。即戦力に近い評価をしている」と話した。

巨人は6月17日のスカウト会議で、ドラフト1位候補について10人弱に絞り込みをしているが、この日は、その時の10人弱から大きな変動はなかった様子で、上で挙げられた選手以外では、創志学園・西純矢投手、横浜・及川雅貴投手、東海理化・立野和明投手、JR東日本・太田龍投手、東芝・宮川哲投手、東海大・海野隆司捕手などが挙げられているとみられる。また今後は、10人の1位指名候補を12人にする予定だという。

最終的な1位の確定については、「ドラフトが近づくにつれ、現場、原監督と打ち合わさせてもらえれば」と話し、実質的なGMである原監督と話し合いを行って決定される。

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「すごいよ。ボールもすごいけど、走る体のバネとかね。あれだけ高く、無意識にポーンと足が上がって腕をバーンと振る。あれを目指してやろうとしてもできない。初めて見た。それくらい衝撃を受けた。(現エンゼルスの)大谷くんもすごいと思ったけど(高3の時点では)佐々木くんの方がすごいと思う」

スカウト歴27年目。花巻東時代に160キロを計測した大谷も、マークした。だが、佐々木は「最初見た時ビックリした。初めて見たね。衝撃を受けた」。岩手大会は、15奪三振で2安打完封した一関工との準決勝を視察。4月に高校史上最速163キロを計測した際もスタンドで「えっ、もっと出たんじゃないの」と思ったほど、球に強さを感じたという

巨人が佐々木と面談できるのはプロ志望届の提出後。提出期限は甲子園大会の決勝翌日(8月22日の予定)からドラフト会議(10月17日)の2週間前の10月3日まで。佐々木はW杯後にも提出するとみられ、早ければ9月中旬に面談が可能。長谷川部長は「それには出向いて、俺もそれなりのジャッジメントをしたいと思う」とした。

JFE西日本・河野竜生投手(21=鳴門)や明大・森下暢仁投手(4年=大分商)らも1位候補に入っており、指名の確定には至っていない。しかし佐々木が筆頭候補であることは明確だ。同部長は「彼(佐々木)、(星稜)奥川君、この辺の評価に関しては、高校生でも近い将来ローテーションの一角になるくらいの逸材。まずは実力優先、評価優先」と話した。

都市対抗に出場したJFE西日本の左腕・河野も1位候補で、長谷川部長は「左ピッチャーというのは凄く必要な部分。即戦力に近い評価をしている」と話した。


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