オリックスがドラフト1位・宮城大弥投手に指名あいさつ

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オリックスは福良GMが沖縄の興南高校を訪れ、ドラフト1位指名した宮城大弥投手に指名あいさつを行った。

まずは中継ぎで活躍して先発になりたい

福良GMは宮城大弥投手に合うと、「緊張していたみたいで、ほとんどしゃべっていない」と笑ったが「将来性。うちの柱になってくれるという期待がある。左であれだけのボールを投げられる投手は、なかなかいない」と評価し、激励と共に、西村監督のサイン色紙を贈られると、「ここからが勝負。まずは中継ぎで活躍してから先発になりたい」と決意を語った。

オリックスは山岡投手、山本投手、田嶋投手など若手の投手陣が豊富、しかし田嶋投手が故障がやや多く、左の先発がもう一人欲しい所だった。最速149キロの速球を投げ、今夏の沖縄大会では決勝で228球、5試合で681球を投げても、U18でもフル回転でなげるなどスタミナも十分。また勝利に対しての執念のような強さを持っている。

やや甘い球もまだあるが、春のキャンプとオープン戦で結果を出せれば、開幕1軍の可能性もある。まずは山本、山岡投手などに「必死に食らい付いて、吸収したい」と話した。

宮城投手は父の亨さんが交通事故の後遺症があり、仕事をできなかった時期もあったという。その父親はこの日、「本当にうれしいですね。みんなが応援する投手になってほしい。自分には、出来過ぎの息子です」と話し、宮城投手も「苦しいときでも野球をさせてもらって、あのとき野球を辞めていたら今の自分はなかった。本当に感謝していますし、プロで活躍して恩返しがしたい」と話した。

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父の亨さんが交通事故に遭い、後遺症のせいもあって、なかなか定職に就けなかった過去があり、経済的には裕福ではなかった。指名あいさつを受けた亨さんは、「本当にうれしいですね。みんなが応援する投手になってほしい。自分には、出来過ぎの息子です」と感無量の様子。プロでの長い活躍を願った。

那覇市の同校で福良ゼネラルマネジャー(GM)らの訪問を受けた。期待の大きさを感じた様子で「ここからが勝負。まずは中継ぎで活躍してから先発になりたい」と、緊張しながらも力強く決意を示した。

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