オリックスは10月13日に大阪市此花区の球団施設でスカウト会議を開き、福良GMが近畿大・佐藤輝明選手のドラフト1位指名を公表した。
それ以外、いない
福良GMは会議を終え、「上位の連中の映像を見て、全員で確認した。1位は近大の佐藤で行きます。野手ではNO.1でしょ。それ以外いないでしょ。なかなかああいう選手はいない。NO.1の選手を行く」と、近畿大の佐藤輝明選手の1位指名を公表した。
また全体のドラフト指名候補については、30~40人に絞り込んだが、指名人数や育成の指名について聞かれると、「まだ決めていない。きょうは上位候補を見て、みんなの前で、佐藤でいくと」と話し、この日は1位指名選手だけを決定したとした。
この日は中嶋監督代行が、試合が控えているため会議には参加しなかった。福良GMは次は入る。そこまでに、こっちがある程度まとめて、現場の意見も聞いて、というところやないですか」と話し、ドラフト前の10月23日ごろより行われるスカウト会議に、監督も出席すると話した。
オリックスは、福良GMが野手の層が薄いことにGM就任時から危機感を抱いており、昨年はドラフト会議直前に、石川昂弥選手の1位指名が急浮上し、実際に指名をしている。
今年は左腕で早稲田大の早川隆久投手などがいるものの、補強ポイント通り、野手の1位指名を決定した。
佐藤選手には巨人と阪神が1位指名が有力な他、同じく野手の欲しい福岡ソフトバンク、そして埼玉西武、北海道日本ハムも1位指名が有力となっている。


会議を終えて福良GMは「上位の連中の映像を見て、全員で確認した。1位は近大の佐藤で行きます。野手ではNO.1でしょ。それ以外、いないでしょ。なかなかああいう選手はいない。NO.1の選手を行く」と明言した。
この日の会議は、中嶋監督代行は試合前練習の指揮を執っていたため不在で、23日ごろに予定する次回会議に出席する予定。福良GMは「次は入る。そこまでに、こっちがある程度まとめて、現場の意見も聞いて、というところやないですか」と擦り合わせていく構えだ。



コメント