オリックス育成指名の仙台大・宇田川優希投手と佐野如一選手、「社会人でやるか決めたい」

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オリックスが育成ドラフト3位で指名した仙台大の宇田川優希投手と育成5位で指名した佐野如一選手が会見し、「社会人でやるか、監督さんと話し合って決めたい」と話した。

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育成なら入団拒否

仙台大の宇田川優希投手は、最速152キロのストレートを投げ、他の大学生右腕と共に高く評価されていた。しかし昨日行われたドラフト会議では支配下ドラフトで指名が無く、オリックスが育成ドラフトの3位で指名した。また、5位で同じ仙台大の佐野如一選手を指名した。

しかし、二人は事前に育成指名ならば入団はしないことを森本監督と話し合って決めており、全球団に伝えていたという。

この日の指名後の会見でも、宇田川投手は「支配下で行きたかった。育成という形で終わってしまって悔しい気持ちが強い」と話すと、佐野も「名前を呼んでもらってうれしいけど、支配下で指名されたかった」と話し、今後は二人とも「社会人でやるか、監督さんと話し合って決めたい」と社会人に進むことを検討する。

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森本吉謙監督(46)との話し合いで育成なら入団拒否の意向を全球団に伝えていた。

支配下指名を目指していた宇田川は「大学4年間やってきて、育成という形になった。すごく悔しいです。今までやってきたことが足りなかったということなので、もっと自分を鍛えたい」と語った。今後に関しては、森本吉謙監督と話し合って決めるという。

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