広島、ドラフト1位・森下暢仁投手が背番号18、2位の宇草孔基選手は38

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広島は新入団選手の背番号を発表し、ドラフト1位の森下暢仁投手は18、2位の宇草孔基選手は38に決まった。

エース番号

他の選手の背番号は以下の通り

3位:鈴木寛人投手・52
4位:韮澤雄也内野手・54
5位:石原貴規捕手・62
6位:玉村昇悟投手・65
育成1位:持丸泰輝捕手・123
育成2位:木下元秀外野手・124
育成3位:畝章真投手・120

森下投手はこれまで佐々岡投手、前田健太投手が付けており、2016年から空き番号となっていたエース番号を渡された。これは佐々岡監督が松田オーナーに直訴して実現したもので、「ドラフトで指名した時、松田オーナーにお話しをして了承していただいた」と話した。鈴木球団本部長は「先発ローテーションに入って新人王を獲得するぐらいの成績を期待したい」と話した。

ルーキーで背番号18を付けるのは非常に重い。佐々岡監督も「僕らの時代は18番がエース番号と言われていたので、そういう気持ちでプレーしていた。プレッシャーにしてほしくないけどね」と話し、その重圧を認めた。しかしそれでも18を与えた事に、明治大では主将も務めており、そのプレッシャーに負けない強さがあると判断したのだろう。

森下投手も「重みしかない。評価して頂いているのはうれしいけど、それだけのことをやらないといけない」と話し、その重みを感じて気を引き締めていた。2月のキャンプの1軍スタートについて佐々岡監督は「もちろん。キャンプでそういう姿を見せてほしい」と話した。森下投手には入団しながらにエースの働きが期待される。

また、ドラフト2位の宇草孔基選手は、今年で現役を引退したスピードスターの赤松選手が付けていた背番号38を受け継ぐ。50m5.8秒の足があり、高校時には甲子園で1試合5盗塁を記録するスピードがある選手で、鈴木球団本部長も「赤松のイメージもあった」と38にした理由を話した。

2019年ドラフト会議、指名選手一覧

「ドラフトで指名した時、松田オーナーにお話しをして了承していただいた」と舞台裏を明かす。「自分が付けた番号がちょうど空いていたし、18番が似合う選手を1位指名できたので付けてほしいな…と。18番にふさわしい選手になってもらいたい」

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