楽天、ドラフト3位指名の慶応大・津留崎大成投手と仮契約

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東北楽天は、ドラフト3位で指名した慶応大の津留崎大成投手と、契約金6000万円、年俸1000万円で仮契約を交わした。

明治神宮優勝翌日

ドラフト会議から1か月以上経ってからの契約ではあるが、明治神宮大会に出場し優勝を果たした次の日の仮契約というスピード契約となった。

津留崎大成選手は高校時代にトミー・ジョン手術を受け、大学入学時はまだリハビリ中だった。しかし、「筋肉は裏切らない」というトレーニングマニアぶりを見せ、胸囲が89cmから109cmに、太ももは56cmから64cmに成長すると、4年時には最速154キロの速球を投げるようになった。

投手はどちらかというとインナーを鍛える方がというが、津留崎投手は。「シーズン中も週に6回くらいはやってます」と話し、「試合前日にベンチプレスをやると調子がいい」と筋トレをしてから登板をしている。「野球界のセオリーに反してると思うんですけど、それを変えていきたい。毎日の積み重ねで筋肉は大きくなっていくし、筋肉は裏切りませんから」と話した。

プロではオリックスの吉田正尚選手について、「対戦というか、一緒にトレーニングがしたいです」と話し、野球の対戦だけでなく、筋肉対決も希望した。

選手は個々それぞれ、いろいろなタイプの選手がいて、いろいろなトレーニングがあっていい。津留崎投手がどのような野球人生を歩んでいくのか注目して行きたい。

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「僕は、登板前日に1時間くらい胸のトレーニングをガッツリするのがルーチンなんです。野球界のセオリーに反してると思うんですけど、それを変えていきたい。毎日の積み重ねで筋肉は大きくなっていくし、筋肉は裏切りませんから」。力感あふれる投球で、野球界の常識もねじ伏せる。

自慢の部位は大胸筋。一般的に、投手が大胸筋を鍛えるとリスクがあるとされるが「試合前日にベンチプレスをやると調子がいい」と言い切る。オリックス・吉田正との“マッチョ対決”には「対戦というか…一緒にトレーニングがしたいです」と笑顔。鍛え抜かれた剛腕で、杜(もり)の都を席巻する。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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