中日の落合GMはこの日、静岡県沼津市で行われている明治大のキャンプを視察した。明治大にはリーグ通算100安打を記録している高山俊選手と190cm左腕・上原健太投手の2人がドラフト1位候補となっている。
明治大を視察
この日はシート打撃が行われ、ドラフト1位候補の上原健太投手と高山俊選手が対戦し、上原投手がピッチャーゴロに抑えたようだが、落合GMはこの対戦をネット裏からチェックしていたらしい。
上原投手は落合GMが視察していた事について、「知っていました。でもいつも通りです」と話している。
昨年と同じ
2月20日には静岡県浜松市でキャンプをしている駒澤大の練習を視察した落合GM、駒澤大には同じく今年のドラフト1位候補左腕・今永昇太投手がおり、駒澤大、明治大とドラフト1位候補のいるチームを回っているようにも見える。
しかし昨年も、2月19日に沼津市の明治大キャンプを訪れ、GM就任後初のアマチュア選手視察をすると、2月24日に浜松市の駒澤大キャンプを視察している。昨年も駒大には江越大賀選手、明大には山崎福也投手というドラフト候補がいたが、単純に静岡県でキャンプをしている2チームを訪れているのかもしれない。
ちなみに昨年は2月27日に法政大グラウンドを訪れ、明治学院大との練習試合を視察した。法政大は明日25日まで鴨川でキャンプを行っているが、その後は3月4日まで練習試合の予定は無い。ちなみに昨年はドラフト上位候補左腕として注目された石田健大投手(横浜DeNAドラフト2位)がいたが、今年は畔上翔選手が候補となっている。
結局昨年のドラフト会議で、駒大、明大、法大の選手の指名は無かった。単純に興味本位で今年は次にどこを視察するかに注目したい。
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