青学大がアリゾナキャンプに出発、吉田正尚選手が飛躍するか

大学野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 青山学院大がアメリカ・アリゾナキャンプに出発した。現地では地元大学との4試合の練習試合が行われる。昨年は早稲田大がロサンゼルスキャンプを行い、地元大学との対戦で有原航平投手が大きく飛躍した。今年は青山学院大・吉田正尚選手が飛躍するか。

レンジャーズキャンプ地

 青山学院大は、昨年まで監督をつとめた河原井氏がレンジャーズの関係者と知り合いで、レンジャーズがキャンプを行っているアリゾナでキャンプをすることが決まっていた。

 この日、成田空港からアメリカに出発した青山学院大ナイン、その中でも今年のドラフト上位候補として注目されている吉田正尚選手は、「アメリカ人だからと当てに行ったりせず、まずは自分のスイングで勝負したい。できれば、ホームランも打てたら」と意気込みを語った。

 レンジャーズはダルビッシュ有投手が在籍しており、キャンプで会う事も予想される。吉田選手は、「見る機会があれば、練習の取り組み方を意識して見たい」と話した。

 

飛躍

 昨年の報道では地元の大学やレンジャーズのマイナーチームなど6試合の練習試合を行うとしていた。この日の報道では地元の大学など4試合を行うとある。

 ちなみに昨年は早稲田大学がロサンゼルスでキャンプを行い、野球の名門でもある南カリフォルニア大やUCLAと練習試合を行ったが、ドラフト1位候補だった有原航平投手が最速155km/hを記録し、UCLA戦では3回ノーヒットに抑えるなどしてメジャースカウトからも注目された。

 有原投手はその勢いで春のリーグ戦で5勝1敗を挙げ、秋は4球団が競合するドラフト1位選手となった。青山学院大は昨年秋に2部に降格したが、このキャンプで勢いを付けて、春の1部昇格を目指す。また、吉田正尚選手も、大学生外野手のドラフト候補である高山俊選手、谷田成吾選手よりも活躍を見せたい。

早大・有原航平投手が南カリフォルニア大を3回0/3で1安打6奪三振、151km/h記録しメジャースカウト絶賛 

早大・有原航平投手、今度は155km/h記録しUCLAにヒット許さず

青山学院大が来年2月にレンジャーズマイナーと対戦 

青山学院大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

 米国遠征を行う東都大学リーグ2部・青学大が23日、キャンプ地のアリゾナへ向け、成田空港から出発した。現地では地元大学など、計4試合の交流試合を予定。今秋ドラフト上位候補の主砲・吉田正尚外野手(3年=敦賀気比)は「アメリカ人だからと当てに行ったりせず、まずは自分のスイングで勝負したい。できれば、ホームランも打てたら」と“メジャーの卵撃ち”を誓いに立てた。

 

 レンジャーズのキャンプ地・サプライズのグラウンドで、地元の大学などと4試合を行うほか、レ軍の練習見学やロイヤルズとのオープン戦も観戦予定。当地にはダルビッシュ、藤川も滞在中とあって、今秋ドラフト候補の外野手・吉田は「見る機会があれば、練習の取り組み方を意識して見たい」と話した。

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