中日ドラフト1位・鈴木博志選手が契約金1億円で仮契約、リリーフエースに

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中日はドラフト1位で指名したヤマハの鈴木博志投手と、契約金1億円、出来高払い5000万円、年俸1500万円の最高条件で仮契約を交わした。

ヤスアキジャンプをお手本に

最速157キロの速球を投げる鈴木博志投手は「抑えが好きだし、セーブのタイトルを取りたい」と話し、リリーフエースとして成長することを希望した。

きっかけとなったのは横浜DeNAの山崎康選手で、最終回に山崎投手が登板するとファンが一生に立ち上がりヤスアキジャンプをする。「あの応援がきっかけで、山崎さんを好きになりました」と鈴木投手も目を輝かせた。「自分の名前の付いた応援ができればうれしい」と話した。

「まだ若いし、これから伸びる時期。160キロは目指していきたい」と話す鈴木投手、20歳で157キロの速球を投げ、千賀投手を参考にフォークボールなども習得するなど、まだまだ成長していく投手だろう。

あの剛速球を低めにも投げられるようになったとき、だれも打てないクローザーとなる。

2017年度-社会人投手-右投のドラフト候補リスト

目標は大きく侍ジャパンの守護神だ。今年10月に初めて社会人日本代表に選ばれたことで、日の丸に対する気持ちが強くなった。起用法について話が及ぶと「抑えが好きだし、セーブのタイトルを取りたい」とクローザーに意欲。理想とするのはDeNAの山崎康だ。投球映像を見てすごさを感じた以上に憧れたのが“ヤスアキジャンプ”の存在。「あの応援がきっかけで、山崎さんを好きになりました」。最終回の登場時にスタンドのファンが一斉にジャンプしながら「ヤ・ス・ア・キ!」とコールすると、球場に一体感がもたらされる。鈴木の場合は“ヒロシジャンプ”になるかはわからないが「自分の名前のついた応援ができればうれしい」と目を輝かせた。

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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