中日・松永スカウト部長と音チーフスカウトが甲子園出場選手を評価、佐々木麟太郎選手は「いいものを持っているのは間違いない」

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中日の松永スカウト部長と音チーフスカウトが、夏の甲子園大会に出場した選手を総括した。

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強打者と遊撃手

野手については最初に花巻東の佐々木麟太郎選手の名前を挙げ、音チーフスカウトは「飛ばす能力があり、打席での雰囲気がいい。いいものを持っているのは間違いない」と評価した。また広陵の真鍋慧選手には「春に比べてタイミングを取るのがうまい」と評価し、他にも九州国際大付の佐倉俠史朗選手、沖縄尚学の仲田侑仁選手の名前を挙げた。

また遊撃手として、上田西の横山聖哉選手を「飛ばす能力と肩の強さを兼ね備えている。スケールが大きい」と評価し、東海大熊本星翔の百崎蒼生選手にも「リストが強くて面白い。守備の動きもよくなった」と評価、仙台育英の山田脩也選手には攻守でセンスがある。体が出来上がれば三拍子そろった選手になれる」と伸びしろを見ていた。

投手

投手では徳島商の森煌誠選手を松永スカウト部長が今大会NO.1とし、「あれだけスピードが出せて落ちる変化球もある。完投能力も高い」と評価した。また、沖縄尚学の東恩納蒼投手にも「球速が出るようになった。制球力がいい」と評価した。

そして、英明の寿賀弘都投手の気持ちの強さ、北陸の友廣陸投手の角度などにも二重丸を付けた。

また2年生についても広陵・高尾響投手、北陸・竹田海士投手、立命館宇治・十川奨己投手を、そして1年生も鳥栖工の松延響投手を評価し、来年以降も注目していく。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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