夏の甲子園、巨人の水野スカウト部長は徳島商の森投手・沖縄尚学・東恩納投手とBIG3を評価

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夏の甲子園大会は出場全チームが登場し、7日間連日視察を続けていたスカウトたちも一区切りとなる。巨人の水野スカウト部長は、この甲子園に出場した選手を評価した。

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BIG3も評価

水野スカウト部長はまず投手について、「目立ったのは徳島商の森君と沖縄尚学の東恩納君です。」と徳島商・森煌誠投手と沖縄尚学・東恩納蒼投手の名前を挙げ、「森君は去年の秋から見る度に成長しています。この夏も徳島大会を一人で投げ抜き、甲子園でも堂々とした投球を見せてくれました。」と評価した。

また仙台育英の高橋煌稀投手、湯田統真投手、仁田陽翔投手は「いずれも150キロ近い直球を投げるハイレベルな投手。」と評価したほか、履正社の福田幸之介投手も「面白い存在です。」と評価した。

打者ではまず、花巻東の佐々木麟太郎選手、広陵の真鍋慧選手、九州国際大付の佐倉俠史朗選手の名前を挙げ、「打力がズバ抜けていました。佐々木君はバットコントロールがうまい。飛距離なら真鍋君。佐倉君は広角に打てます。3人とも金属から木製にバットが替わっても、苦しむ感じはしません。」と評価した。

そして、「ショートだと上田西の横山君は打力もあるし、173センチの身長よりも大きく感じる。東海大熊本星翔の百崎君もパンチ力が魅力的です。仙台育英・山田君や聖光学院・高中君も動きが良く、楽しみな存在です。」と横山聖哉選手、百崎蒼生選手、山田脩也選手、高中一樹選手の4人を挙げた。

また、「2年生にも逸材が目立ちました。秋の実戦を経た上で、ひと冬を越えてどう成長するか期待したいです。」と話した。スポーツ報知では水野スカウト部長が注目した選手を、下記のように一覧表にしている。

巨人・水野スカウト部長が注目した選手

守備選手名学校名
洗平比呂・左八戸学院光星2年
菅井颯日大山形
湯田統真仙台育英
高橋煌稀仙台育英
仁田陽翔・左仙台育英
清水大暉前橋商2年
小宅雅己慶應義塾2年
武内涼太星稜
竹田海士北陸2年
十川奨己立命館宇治2年
福田幸之介・左履正社
高尾響広陵2年
森煌誠徳島商
田端竜也九州国際大付2年
松延響鳥栖工1年
河野伸一朗宮崎学園2年
玉木稜真東海大熊本星翔
東恩納蒼沖縄尚学
麻原草太クラーク国際
尾形樹人仙台育英
八幡康生東京学館新潟
新妻恭介浜松開誠館
中澤恒貴八戸学院光星
佐々木麟太郎花巻東
山田脩也仙台育英
高中一樹聖光学院
三井雄心浦和学院2年
西田瞬浦和学院1年
石田陽人浦和学院1年
岡田翔豪東海大甲府2年
横山聖哉上田西
森田大翔履正社
真鍋慧広陵
佐倉俠史朗九州国際大付
百崎蒼生東海大熊本星翔
仲田侑仁沖縄尚学
兼松実杜東海大甲府
田上夏衣広陵
寿賀弘都英明
加藤右悟慶應義塾2年

巨人は桑田ファーム総監督もスカウト陣とともに視察し、高校生の評価についてはこの期間に評価や意見のすり合わせはほぼ終わったのではないかと思う。高校生をどの位置に指名していくのか注目される。

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2023年夏の甲子園大会に出場する注目選手を一覧でまとめます。スポーツ紙各紙の情報が出たら追記いたします。
【甲子園】巨人・水野雄仁スカウト部長の注目選手は オール完投徳島商・森 巧打の麟太郎 飛距離の真鍋 広角の佐倉… - スポーツ報知
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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