東海大甲府・渡辺諒選手に東北楽天が7人態勢で視察

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 東海大甲府は横浜高校と練習試合を行った。

 ドラフト1位候補の渡辺諒選手は打っては第1打席にタイムリー2ベースヒットを放つと、第2,3打席はライナーでアウトになるも痛烈な打球を飛ばした。また守っても広い守備範囲と強肩を見せた。

 この試合には3球団が視察し、東北楽天が7人態勢で視察を行った。桐光学園の松井裕樹投手にも9人で視察をしており、移動して視察をしたのだろう。

 高校生内野手では高橋周平選手(2011年中日ドラフト1位、東海大甲府)や山田哲人(2010年東京ヤクルトドラフト1位、履正社)、今宮健太(2009年福岡ソフトバンクドラフト1位、明豊)などが1位指名されているが、守備・打撃の総合力でこの3人と同じくらいの評価がされていると思う。間違いなく1位で消える選手だろう。

 東北楽天はポスト松井の補強が必要で遊撃手の指名は間違いなくあると思う。地元仙台育英の外野手・上林誠知選手も魅力だが、即戦力にもなりえそうな渡辺諒選手の単独1位指名の可能性もある。

渡辺、攻守魅せた  - デイリースポーツ紙面:2013/6/30

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
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