東北楽天、聖光学院・園部聡選手を東海大甲府・渡辺諒選手と共に高校生野手最上位評価、ドラフト上位で指名へ

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 東北楽天は聖光学院・園部聡選手を高校生野手の最上位評価をしている。ドラフト上位での指名となりそうだ。

右打ちの野手

 東北楽天はシーズン優勝を果たしCSも制して日本シリーズに出場するが、日本人打者では岡島豪郎(2011年ドラフト4位)や銀次選手(2005年高校生ドラフト3位)など左打者の活躍が目立っており、星野監督も「うちは左が多すぎ」と話したという。

 そこで今年は東海大甲府の渡辺諒内野手を徹底マークしている。遊撃手としてのセンスも高く、ポスト松井としてうってつけの選手といえる。そしてその渡辺諒選手と同じく18Uで活躍を見せた、右打ちの聖光学院・園部聡についても同じくらいの評価をしているようだ。

球団の方針

 東北楽天はこれまで、2008年に中川大志選手、2009年に西田哲朗選手と高校生スラッガーを上位指名してきたが、主軸を打つ選手は外国人の補強ができると方針を変え、日本人では投手を優先する方針としている。ただし、遊撃手や捕手などは外国人での補強が難しいため、日本人選手という事になる。

 そういう事からもファーストやサードを守る園部選手よりもまずは渡辺選手が優先されると見られる。しかし、外国人選手はシーズンオフにはメジャーも含めて他球団が契約をする可能性もあり、長期的に安定した戦力とはなりにくい。そこでやはり日本人スラッガー候補も必要で、地元東北出身の園部選手はその期待が十分できる選手だ。

指名順位は

 東北楽天はドラフト会議の2位指名では11番目の指名となる。有力な選手はほとんど残っていないと見られ、ドラフト1位指名は投手を予定していると見られるが、渡辺諒選手を確実に狙う可能性も高いと思う。そして2位ではできれば投手を指名し、すぐにまわってくる3位で園部選手を獲得したい。ただし、巨人は2位は小林誠司捕手の可能性が高いが、3位は誰を指名するかわからない。高知高校の和田恋選手が候補として挙がっており、同じタイプの園部選手の指名も無くはない。そうなると2位指名という事になる、高校生野手の1位、2位も予想される。

 楽天が24日のドラフト会議で、福島・聖光学院のスラッガーで高校通算59本塁打の園部聡内野手(17)を上位指名する可能性のあることが22日、分かった。23日に星野監督を含め都内でスカウト会議を行う。

 園部は身長1メートル83、体重84キロの強打者。甲子園には4度出場し、2年夏、3年春にはバックスクリーンに本塁打を放つなど高校通算59本塁打を記録した。本職は一塁だが三塁守備も練習中。東海大甲府の渡辺諒(18)と並び、右打ちの高校生野手では最上位の評価を与えている。

 今季はジョーンズとマギーの右の両大砲が4、5番に定着して球団創設9年目で初優勝を達成。だが、日本人のレギュラーは岡島、銀次ら左打者ばかりで、星野監督も「うちは左が多すぎ」と語る。現時点の1位候補はJR東日本の吉田ら即戦力投手も、2巡目以降に園部ら右打ちの野手を指名する可能性は十分ある。


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