東北楽天、ドラフト2位の黒川史陽選手と契約金6000万円、年俸650万円で合意

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東北楽天は、ドラフト2位指名の智弁和歌山・黒川史陽選手と、契約金6000万円、年俸650万円で合意した。

佐々木朗希投手との対戦熱望

黒川史陽選手は智弁和歌山で1年夏の甲子園から5季連続で出場、下級生時代は広角にヒットを打つシャープな打撃を見せていたが、2年生から3年生になっていくと先輩の林選手に似た左のスラッガータイプの選手となっていった。

最後の夏は主将としてチームをまとめる事で打撃成績はあまり良くなかったものの、10月の国体で木製バットで4安打を打ち、金属バットよりも木製バットの方が飛ぶと話していた。

今年4月にはU18代表合宿に召集され、163キロを記録した佐々木朗希投手と紅白戦で対戦したが空振り三振、「直球がシュート回転しながら伸びてきた。こういう投手を打たないとプロの世界ではやっていけないと思った」と話し、「悔しい思いをした投手は打ちたい」と共にイースタンリーグ、そしてパリーグで対戦する事になるであろう佐々木投手打倒を誓った。

東北楽天の石井GMは、強打の内野手として石川昂弥選手の指名も考えていたが佐々木投手を1位指名し抽選で外すと、社会人NO.1内野手の小深田大翔選手を指名し、2位で同じ内野手の黒川選手を指名、将来の内野と主軸が期待されている。

2019年ドラフト会議、指名選手一覧

U18日本代表合宿の紅白戦で1打席だけ対戦し、空振り三振。「直球がシュート回転しながら伸びてきた。こういう投手を打たないとプロの世界ではやっていけないと思った」という。「悔しい思いをした投手は打ちたい」と、プロでのリベンジを誓った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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