東北楽天ジュニアの大友陸投手が120キロ台連発、永井怜コーチの指導で急成長

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27日に開幕したNPB12球団ジュニアトーナメント、この日は東北楽天ジュニアが日本ハムジュニアに勝利をした。楽天ジュニアは2番手として登板した大友陸投手が、小学6年生では速い120キロ台を連発した。

永井コーチの指導で急成長

大友陸投手はこの日、2回1アウトからリリーフで登板すると、いきなり125キロの速球を投げてスタンドがどよめいた。その後も120キロ台を記録し続け、57球中51球が120キロ台という驚異的なピッチングを見せた。それでも3回2/3を投げて1安打2失点、失点したことに自己採点を「50点」とした。

大友投手はFJV名取ライジンズでプレーをするが、それまで最速は118キロだった。しかし東北楽天ジュニアに選ばれ、元楽天の永井怜コーチの指導を受けると、球速が126キロまで伸びたという。

今永投手のフォームと、大谷翔平投手の速球に憧れを持つという大友投手、6年後、18歳となった時に大きく名前を取り上げているかもしれない。東北楽天ジュニアは激闘の末に勝利し、「次は100%の投球をしたい」と話した。

その他の試合では、横浜DeNAジュニアvs千葉ロッテジュニアの対戦で、7回まで2-2で決着がつかずに8回にタイブレークに入る。DeNAジュニアは表にノーアウト満塁とされたが、川和シャークスの尾越柾仁選手がライトで捕球すると見事なバックホームでホームインを防いで無失点でしのぐと、その裏に4番の桜本少年野球部の高野海要選手が3ランホームランを放って試合を決めた。

今年のドラフトでも中日の石川昂弥選手や阪神の及川雅貴投手など、12球団トーナメント出身の選手が指名されている。この日、戦った12球団の選手の中からも、必ずプロ野球選手が出てくると思う。

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東北のスーパー小学生がいきなり度肝を抜いた。2回1死一塁でリリーフした大友がいきなり125キロを投げ込む。適時打と犠飛で失点したものの、3回以降は安打を許さなかった。3回2/3を1安打2失点。57球中51球が120キロ台と異次元の投球で、チームに逆転勝ちを呼び込んだ。

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