北海道日本ハムがスカウト会議、佐々木朗希投手など12人がドラフト1位候補

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北海道日本ハムはスカウト会議を開き、ドラフト候補120人をリストアップした。

ドラフト1位候補は12人

スカウト会議ではドラフト1位候補12人を挙げた。会議を終えた大渕スカウト部長は「今年は目立った選手は少ない」と話し、ドラフト1位候補は現時点でやや不作という印象を述べた。

ドラフト1位候補には大船渡の佐々木朗希投手などが挙がったとあるが、吉村GMは昨年の時点でドラフト1位指名選手は決定していると話しており、栗山監督の話しも総合すると佐々木投手の1位指名はほぼ決定済みといえる。

他の11人を予想してみると、

横浜高・及川雅貴投手
星稜・奥川恭伸投手
創志学園・西純矢投手
明治大・森下暢仁投手
JR東日本・太田 龍投手
までの6人は確実に入っているとみられ、
日大三・井上広輝投手
東海理化・立野和明投手
JFE西日本・河野竜生投手
有明・浅田将汰投手
近江・有馬諒捕手
東洋大・佐藤都志也捕手
東海大・海野隆司捕手
東海大・原田泰成投手
木更津総合・根本太一投手
日大三・広沢優投手

などの選手から残り6人が入っているのではないかと思われる。ポジションで見ると投手と捕手の候補しかおらず、やや候補が少ない印象を受ける。

北海道日本ハムは昨年、根尾選手を1位指名したものの抽選で獲得できず、吉田輝星投手を獲得した。2位以降でも遊撃手を優先して指名する事はなく、ポジションに関係なく将来性の高い高校生の指名を続けた。

今年は遊撃手が欲しくなるところだが、現時点では遊撃手でドラフト1位という感じの選手はおらず、その年のNO.1を指名する方針だと、高校生投手が優先されることになる。ただし捕手の候補は多く、チームとしても他のポジションに比べると補強ポイントと言えそうで、確実に欲しい6人を獲得できなかった場合は、捕手の1位指名という事になるかもしれない。

北海道日本ハムファイターズ、過去のドラフト指名
2019年度-特Aランクのドラフト候補リスト
2019年度-Aランクのドラフト候補リスト

日本ハムは18日、沖縄・名護市内で今年2度目のスカウト会議を開催。今秋のドラフト候補、120人をリストアップした。12人が挙がった1位候補は、最速157キロ右腕、岩手・大船渡高の佐々木朗希投手(2年)が有力視されている。

今秋ドラ1候補に佐々木ら12選手 デイリースポーツ紙面 2019/2/19

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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