日本ハムがスカウト会議、指名候補を全体で75人に絞り込み

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北海道日本ハムは8月20日に都内でスカウト会議を開き、ドラフト会議での指名候補を75人に絞り込んだ。

高校生が4割

75人の内、高校生は4割、大学・社会人は6割、大渕スカウト部長は、「高校生については今日のリストから指名する方針」と話し、「大学生はリーグ戦を見てから絞る」と秋のリーグ戦などを視察してさらに絞り込みを行う。

既に大船渡・佐々木朗希投手の1位指名を公表しているが、それについては「変わらない」と話した。

また、U18W杯には遠藤GM補佐、大渕スカウト部長、東北・北海道担当の白井スカウトなど4人を派遣するとし、遠藤GMは「他の候補選手の視察がメイン」と佐々木投手以外の選手をチェックするという。

また地元・北海道に関連する候補について、6月の時点では高校生の候補1人だったが、この日のリストには3人が残ったという。高校生の候補は網走南ヶ丘の145キロ左腕・石沢大和投手、網走桂陽の冨水大和投手などや、甲子園で素晴らしい打撃を見せ、プロ志望届提出を明言した旭川大高の持丸泰輝選手などが挙げられる。大学生では星槎道都大の渕上佳輝投手、北翔大の本前郁也投手、北海道教育大旭川の野澤悠真投手、旭川大の松村尚汰投手などが挙げられそうだが、北海道に関連した候補だということで、北海道出身の選手となると候補は大勢いる。

抽選は監督以外

1位指名の佐々木投手には指名重複が予想されるが、スカウト会議では誰がくじを引くかについても話したとし、抽選5連敗中の栗山監督が「俺が引くよ」と立候補したものの、吉村GMは「決まっていません。監督以外で」と話し、栗山監督以外がくじを引くとした。

どうしても獲得したい佐々木投手、清宮幸太郎選手は木田GM補佐が抽選して獲得しているが、誰がくじに臨むのかも注目したい。

北海道日本ハムファイターズのドラフト会議
2019年度-高校生-北海道のドラフト候補リスト
2019年度-北海道学生リーグのドラフト候補リスト
2019年度-札幌学生リーグのドラフト候補リスト

1位入札は公言済みの大船渡・佐々木朗希投手(3年)で変更なし。くじ引き役について吉村浩GM(55)は「まだ決まっていない。(くじ引き5連敗中の)栗山監督ではない。監督以外で検討中」とした。北海道関連の候補は6月時点で高校生1人だったが、3人がリストに残った。

高校生が4割、大学・社会人が6割で、北海道内の3選手を含む。大渕隆スカウト部長は「高校生は今日のリストから指名する方針。大学生は(秋季)リーグ戦を見てから絞る」と語った。

すでに大船渡・佐々木朗希投手(3年)の1位指名を公言しており、吉村GMは「(方針は)変わらない」と説明した。8月30日から韓国・機張で開催され、佐々木も参加する「第29回WBSC U18ベースボールワールドカップ」には大渕スカウト部長ら4人を派遣する予定だ。

佐々木、星稜高・奥川らが日本代表として出場するU18W杯(韓国)には大渕スカウト部長、白井スカウト(東北・北海道担当)ら4人を派遣する予定で、同GMは「他の候補選手の視察がメイン」と説明した。

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