北海道日本ハムは2月18日にスカウト会議を開き、ドラフト指名候補として約270人をリストアップ、ドラフト1位候補を12人に絞り込んだ。12人の予想をしてみます。
スバ抜けた選手はいない
会議後に大渕スカウト部長は、「各地区担当から上位候補を中心に名前を出してもらった」と説明したが、「昨年の佐々木朗希のようにスバ抜けた選手がいない。各球団の需要で1位が割れる可能性がある」と話した。
ドラフト1位指名候補は12人へ絞り込んだ。その中には地元北海道の苫小牧駒大・伊藤大海投手の名前も挙がったという。その他の11人を予想すると、
佐藤輝明 近畿大
中森俊介 明石商
山崎伊織 東海大
栗林良吏 トヨタ自動車
来田涼斗 明石商
西川僚祐 東海大相模
井上朋也 花咲徳栄
川瀬堅斗 大分商
高橋宏斗 中京大中京
牧秀悟 中央大
早川隆久 早稲田大
となるか。他にも評価の上下で智弁和歌山の小林樹斗投手、上武大の古川裕大捕手、慶応大・佐藤宏樹投手、セガサミーの森井絃斗投手、中央大の五十幡亮汰選手、星稜の内山壮真選手、静岡商の高田塚登投手、Hondaの小野大夏投手などが入ってきているかもしれず、予想はまだ非常に難しい。
それだけ、ドラフト1位候補が良くも悪くもバラけている。佐々木投手、奥川投手のようなスバ抜けた選手がおらず、高校生投手だけでなく大学生投手、社会人投手、そして内野手、外野手に候補がいる。
その年のNO.1の選手を指名する北海道日本ハム、中森投手や佐藤選手がスバ抜けた評価となるのか、それとも、秋まで抜け出る選手がいないまま、補強ポイントでの1位指名となっていくのか、果たして最終的に誰を1位指名するのかが注目される。
大渕隆スカウト部長は「各地区担当から上位候補を中心に名前を出してもらった」と説明し、地元・北海道の苫小牧駒大・伊藤大海投手(3年)も挙がったという。
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