【更新】巨人がスカウト会議、桐光学園・松井裕樹投手に1位の評価

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 巨人は今年1回目のスカウト会議を開き、今秋のドラフト候補約150人をリストアップした。またその中で約25人をドラフト上位候補とした。スポーツ報知では1面で巨人ドラ1、桐光・松井と報道した。

 スポーツ報知によるとその25人の中には、桐光学園・松井裕樹投手、大阪桐蔭・森友哉投手、慶大・白村明弘投手、九共大・大瀬良大地投手が入っているとの事。松井投手について山下スカウト部長は「去年の評価からすればバリバリ1位候補です。大学、社会人を含めても現段階では高い評価」と話し、ドラフト1位候補の筆頭となっている模様だ。

 巨人は山下スカウト部長が昨夏の甲子園で登板した松井投手の姿を見て、来年のドラフト1位候補と話していた。また、渡辺球団会長も昨年の甲子園後に出演したラジオで松井裕樹投手を「希望の星」と話し、そのスター性を高く評価している。

 また選手層が薄いにも関わらず今年のドラフトで「まだ阿部が活躍しているので補強するタイミングでない」としる捕手のポジションだが、「阿部を抜く捕手はまずいない。そういう捕手を必要としてるのは間違いない」とポスト阿部を即戦力やFAで獲ることは難しく、有望な選手を育てるためにも今年は捕手を指名しそうだ。特に森選手について山下部長は「バッティングは素晴らしいものをもっている」と打撃面で高く評価している。

 即戦力投手では九共大・大瀬良大地投手とともに、慶大・白村明弘投手を高く評価している。現段階では松井投手と森捕手が有力も「偏った補強はしたくない。うちの弱い所を埋めていく」方針で、今シーズンのチーム状況でドラフト1位を決めていく。

 2008年・大田泰示選手、2009年・長野久義選手、2010年・沢村拓一投手、2011年、2012年の菅野智之投手と実質的に逆指名させての獲得が続いてきた。清武氏が代わっての実質的に最初のドラフト1位指名となり、素直に抽選に望むのか何か手を使うのか、巨人の戦略にも注目してゆきたい。

 

 甲子園で大記録を連発した松井を、巨人がリストから外すはずはなかった。取材に応じた山下スカウト部長は「松井の去年の評価からすれば、今年はバリバリの1位候補ですよね。大学社会人を含めても、現段階ではかなり高い評価」とうなずいた。

 

 巨人スカウト陣の前で、松井は輝かしい記録を残した。8月9日、今治西との1回戦で大会新となる1試合22奪三振をマークすると、2回戦の常総学院戦では2試合連続毎回奪三振となる19K。2試合計41個は延長戦を含めても史上最多となるなど、2年生とは思えない圧巻の投球を披露した。

 

 約1時間半の会議では、ドラフト候補を150人に絞り、1、2位候補を25人にまとめ、松井は最上位にランク。「技術的な部分は即戦力に近い。ローテーションにすぐに入るというのではなく、1軍に上がる力はあると思う」と山下スカウト部長。将来のエース候補として今後は数人のスカウトでクロスチェックなどをしていくが、巨人が高校生投手を1位指名すれば07年高校生ドラフトで5球団競合の末に抽選を外した佐藤由規(仙台育英高)以来。1回のドラフトでは01年に4球団競合で外した寺原隼人(日南学園高)以来となる。

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会議では、松井以外に大阪桐蔭高・森もリストアップ。今秋ドラフトの補強ポイントは捕手でもあるだけに、藤浪(阪神)の女房役として春夏連覇に貢献した逸材をチェックし、投手では九州共立大・大瀬良や慶大・白村の名前も。「高校生は夏までに評価CからAになる可能性が十分にある。逆に、春にAでもCになることがあるし、成長というのは分からない。今からしっかりチェックして、チームの補強ポイントに合った一番いい選手を取りたい」と山下スカウト部長。今後の候補選手の成長具合に目を光らせるが、その中心にいるのが、松井だ。

 「ポスト阿部」獲りだ。巨人が今秋のドラフト1位候補に大阪桐蔭・森友哉捕手(2年)をリストアップしていることが9日、分かった。この日、東京・大手町の球団事務所で年明け最初のスカウト会議を実施。約1時間30分の会議後、山下哲治スカウト部長は「森は高校生No・1キャッチャーだから。バッティングは素晴らしいものを持っている。阿部?その後というかな」と、阪神のドラフト1位指名の藤浪とバッテリーを組んで昨年の甲子園で春夏連覇した森に高い評価を下した。

 

 現在33歳で、主将と4番を務める阿部の後継者育成は重要なポイント。控えの実松と加藤も31歳で、20代の若手は伸び悩んでいるのが現状。同部長は「先を見据えた補強をしたい。うちの弱いところを埋めていく」と話す。森は昨夏の甲子園では3本塁打を含む打率・421をマーク。1メートル70と小柄ながら、遠投100メートルの強肩も魅力だ。昨年9月に韓国で行われた18U世界選手権に2年生で唯一選ばれ、米国戦では激しいタックルを受けながらもプレーを続けた闘志はプロ向き。阿部と同じ右投げ左打ちで後継者にふさわしい逸材だ。


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