巨人・岡崎スカウト部長など3人が早稲田実にあいさつ

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巨人の岡崎スカウト部長と、福王東日本統括スカウト、吉武スカウトが、早稲田実の王貞治記念グラウンドを訪問し、和泉監督に新年のあいさつを行った。

新スカウト部長

1月1日付けでスカウト部長に就任した岡崎氏は、「これからいろんな学校を回りますが、今日が仕事始め」と話し、最初の仕事は早稲田実へのあいさつだった。また福王氏もスカウトとして初めての仕事となる。

あいさつをした岡崎スカウト部長は早稲田実の清宮幸太郎選手について、「時代が違うから比べられない」としたものの、「清原、松井は10年に1人と言われた。それくらいの逸材」と高い評価を示し、「今年のドラフト候補では間違いなくトップクラス。もう見る必要もないんじゃないかぐらいの」と話した。

岡崎氏は清宮選手がホームランを打った昨年11月の明治神宮大会決勝を視察し、「生で見たのは1回だけだけど、良いものを見させてもらった。ホームランというのはまぐれじゃ打てない。和製大砲候補が減ったとは思わないが、育つのは難しい」と話す。その試合で清宮選手のホームランを目の当たりにし、すでに評価は固まったようだ。

もちろん、「センバツももちろん見るし、練習試合も日程をみていければ」と、これからも清宮選手を視察する事も付け加えた。

1月5日には横浜DeNA、福岡ソフトバンク、埼玉西武、オリックス、東京ヤクルト、中日の6球団のスカウトが同じく和泉監督に挨拶をし、これで7球団目となる。この他にも阪神、北海道日本ハム、東北楽天なども清宮選手を中心にしていくとみられ、今年のドラフトでは、昨年の田中正義投手の5球団1位指名を超える球団が清宮選手に1位指名するのは間違いないかもしれない。

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「これからいろんな学校を回りますが、今日が仕事始め」。最初の現場に選んだのが「今年の中ではトップクラス」と現時点でドラフト1位最有力に位置づける清宮参りだった。6球団が出向いた5日は、球団の仕事始めと重なったため、行けず。年明けの訪問は7球団目だが、部長クラスが直接、足を運んだのは巨人が初めて。担当の福王、吉武両スカウトを帯同し、DeNAの2人を上回る最多の3人態勢で熱意を示した。

「時代が違うから松井(秀喜)や清原(和博)とは比べられないが」と前置きした上で「今年のドラフト候補では間違いなくトップクラス。もう見る必要もないんじゃないかぐらいの」と高い評価を口にした。「(試合を)生で見たのは1回だけだけど、良いものを見させてもらった」。昨年11月の明治神宮大会決勝・履正社戦。その初打席で清宮は右中間ソロを放った。「ホームランというのはまぐれじゃ打てない。和製大砲候補が減ったとは思わないが育つのは難しい」と高校通算78本塁打の大砲の魅力を感じ取った。

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