東洋大が始動、プロ注目145キロ左・右腕に埼玉西武、福岡ソフトバンクのスカウトが視察

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東洋大が8日、今年の練習を開始し、プロ注目の145キロ右腕・飯田晴海投手と、同じく145キロ左腕の片山翔太投手が始動した。この日は埼玉西武、福岡ソフトバンクの2球団が視察に訪れた。

左右の軸

昨年秋に4勝を挙げ、今年は主将にもなった飯田投手は、常総学院時代には内田靖人選手(2013年東北楽天ドラフト2位)とバッテリーを組んで甲子園でも活躍し、共に侍ジャパンU18代表に選出され、U18W杯では松井裕樹投手、安楽智大投手、山岡泰輔投手などと共に先発として登板した。

やや小柄だが145キロの力のある球と高校時代から定評のあるコントロールがあり、総合的に高い評価をされている。主将という事もあり「自分のことよりチームのためという気持ちを持ちたい。個人としてはシーズンで最低5勝。」と話した。プロ入りについては、高校やU18などで共に戦った選手と「いつか同じ舞台でやりたいです」と話した。意識はしているものの、今年の成長とチームの成績次第でプロ志望を考えるというような感じか。

また東洋大では昨年秋に3勝を挙げた左腕の片山翔太投手もプロから注目される。170cmと小柄だが最速145キロの速球はキレがあり、セットポジションから投げっぷりの良い投球を見せる。肩や真投手は「優勝を目指してやる。この冬は連投できる体力を身につけたい」「この春からは先発で完投したい」と話し、まずはリーグ戦初完投を目指す。

2球団が視察

今年のドラフト候補では目玉クラスの選手がいない東洋大だが、この日は埼玉西武と福岡ソフトバンクのスカウトが訪問した。飯田投手、片山投手の成長を注目していく。

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昨秋4勝を挙げた右腕の飯田晴海投手(3年=常総学院)は高校時代U18(18歳以下)日本代表に選出され、楽天松井裕、西武森、高橋光成らと共闘した。今季から主将も兼任。「自分のことよりチームのためという気持ちを持ちたい。個人としてはシーズンで最低5勝。(プロに行った仲間と)いつか同じ舞台でやりたいです」と意欲を見せた。

茨城・常総学院高時代に高校日本代表でU-18W杯準優勝の経験がある飯田は「課題は決め球」とし、片山翔は「この春からは先発で完投したい」と意欲。

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