巨人ドラフト5位・山瀬慎之助選手が契約金3500万円、年俸540万円で仮契約

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巨人はドラフト5位で指名した星稜の山瀬慎之助捕手と、契約金3500万円、年俸540万円で仮契約を交わした。小学校からバッテリーを組んできた奥川恭伸投手と、いよいよ対戦する事になる。

中学時は奥川投手より速かった事も

山瀬慎之助捕手は、同じセリーグの東京ヤクルトに進む奥川恭伸投手と対戦する事になる。

奥川投手とは宇ノ気小、宇ノ気中でバッテリーを組み、中学校では全国軟式大会で全国制覇をした。高校進学時は「一緒に行く」と二人で話して星稜に入学、3年夏の甲子園で準優勝を果たした。その山瀬選手と奥川投手は中学時代から球速の競争をしてきた。中学時代には週1回、軟式のボールで球速勝負をし、中学2年の秋は山瀬選手が138キロ、奥川投手が137キロで勝ったという。「奥川と一緒に球速を争っていてそれで強くなったのかな」と自らの肩も強くなったが、「勝ったり負けたりですごく接戦。それで奥川も速くなったんだと思います」と話し、奥川投手を153キロ投手に育てたと報道陣を笑わせた。

奥川投手の投球後にセカンドまでの送球を見ると、奥川投手のスピードと遜色ない球を投げているように見える。長谷川スカウト部長も「高校、大学、社会人のドラフト候補の中では地肩の強さはNO.1」と話す。ステップをとらなくても肩だけでセカンドに到達する強肩は、体の使い方をさらに極めれば球界屈指となることができそうだ。

「奥川は常に意識する相手。負けないぐらいの活躍をしたい」と話す。山瀬選手は打撃や走塁に課題があり、また、捕手は1軍でマスクを被るのは非常に難しいポジションで、おそらく奥川投手は1年目から1軍で登板し、山瀬選手はそれをテレビで見る事が多いと思う。しかし打撃の向上を図り、将来は代表戦やオールスターなどで奥川投手とのバッテリーを再び組みたい。「それが最高の、一番高い目標だと思います」と話し、別々のチームになってしまった中で、再びバッテリーを組むことを最大の目標とした。

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元々投手もしていた山瀬は、小学時代は1年に1度、中学時代は週に1度のペースで奥川と軟式ボールで球速勝負をしていた。中学2年の秋は、山瀬が138キロ、奥川が137キロとわずか1キロ差で勝った。「(通算は)勝ったり負けたりですごく接戦。それで奥川も(球速が)速くなったんだと思います」と話し、報道陣の笑いを誘った。

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