巨人、ドラフト1位指名の堀田賢慎投手と契約金8000万円で仮契約、背番号「32」

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巨人はドラフト1位で指名した青森山田の堀田賢慎投手と、契約金8000万円、年俸800万円で仮契約を交わした。背番号は32で内定した。

背番号18を目指す

堀田賢慎投手は185cm80kgの体があり、高校入学時には125キロだった球速が現在は151キロを記録し、3年間で急成長を見せている。長谷川スカウト部長は「体が大きいけど、柔軟性としなやかさがある。指も長いし、フォークとかも覚えられると思う。まだまだ潜在能力はこんなものではない」と話し、1位指名をした堀田選手をあらためて評価した。

契約後の会見では、阿部2軍監督について、「厳しいイメージ」と話したものの、「受けてもらって、自分のいい部分、悪い部分のアドバイスをいただけたらすごくうれしい」と話した。巨人は3軍制を敷いており、多くの選手がファームでしのぎを削る厳しい環境だが、昨年のドラフト6位・戸郷翔征選手は高校卒1年目から結果を残し、最終的には日本シリーズ出場に貢献し、日本シリーズで登板もしている。堀田投手もそのくらいの素質がある。

背番号は32と決まった。しかし、「18番がエースナンバー。今は菅野さんが背負っていますけど、そこを目指してやっていきたい」と将来は背番号18を目指す。「巨人という歴史ある球団でやれるのはうれしいし、楽しみです」と話し、かつてなら多くの選手が羨んだ巨人のドラフト1位指名選手となった。プレッシャーもあるかもしれないし、また東京に出てくるという事もあり、生活にも慣れていく必要がある。乗り越えなければならない事は多いかもしれないが、ドラフト1位というアドバンテージを生かして自分のペースで成長を続けてほしい。

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背番号は「32」に内定。印象を問われ「特に…。サーティーワンを結構食べていたので、31番だったらなと」と報道陣を笑わせた。それでもゆくゆくは10番台を背負えるような活躍を見せることを宣言。「18番がエースナンバー。今は菅野さんが背負っていますけど、そこを目指してやっていきたい」と未来のエースへと成長することを誓った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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