埼玉西武は、ドラフト2位で指名した三菱日立パワーシステムズの浜屋将太投手と、契約金7000万円、年俸1300万円で仮契約を交わした。
高校卒3年目、即戦力
浜屋将太投手は樟南高から三菱日立パワーシステムズに進み3年目の若い左腕投手。175cmと上背はないものの、投げられる球は高校時からキレが抜群で、社会人では球速が148キロにアップし、ドラフト2位で指名される投手となった。
チームでは先発、リリーフで活躍しており、先日の社会人野球日本選手権でも先発して7回1安打7奪三振無失点の好投を見せている。浜屋投手は「先発なら2桁勝利、中継ぎなら50試合登板を目標」と話し、フル活躍を誓った。また対戦したい選手には福岡ソフトバンクの柳田選手を挙げ、「持ち味の角度ある直球と自信のあるスライダーで三振を取りたい」と意気込んだ。
埼玉西武は菊池投手などが抜けた左腕投手が補強ポイントとなっており、浜屋投手の加入は大きなポイントとなりそうだ。来年の新人王も期待される左腕に注目したい。
2019年ドラフト会議、指名選手一覧
2019年度-社会人投手-左投のドラフト候補リスト
身長は1メートル75と小柄ながらも、最速148キロの威力ある直球が武器の即戦力左腕。先発も中継ぎもできる万能タイプで「先発なら2桁勝利、中継ぎなら50試合登板を目標」と1年目からの活躍を誓った。
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